中古ゲーミングPCの注意点と正しい選び方について解説します。
「ゲーミングPCが欲しいけど、新品は高いから悩んでいる」
「子供にゲーミングPCが欲しいとせがまれていて困っている」
そんな方にとって、価格が安い中古のゲーミングPCは魅力的に見えるでしょう。
しかしネットの評判を見ていると、中古のゲーミングPCに対しては「やめたほうがいい」「初心者向きではない」と否定的な意見も多く、心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、中古ゲーミングPCを「やめたほうがいい」と言われる理由から、購入するにあたっての注意点や選び方まで丁寧に解説。
さらに、中古パソコン専門サイトならではの視点で集めたおすすめ中古ゲーミングPC、ショップについてもご紹介します。
- 中古のゲーミングPCを検討している
- 子供にゲーミングPCをせがまれている
- 中古ゲーミングPCのメリット・デメリットが知りたい
- 中古ゲーミングPCはどこから買えばいいか知りたい
- 予算内でゲーミングPCが買えるのか知りたい
- おすすめの中古ゲーミングPCが知りたい
こんな方はぜひお読みくださいね
この記事ではデスクトップタイプのゲーミングPCについて解説しています。
ゲーミングノートPCについては別の記事で詳しく解説しているのでご参照ください。
中古ゲーミングPCはやめた方がいいといわれる理由
中古ゲーミングPCについて調べると「やめた方がいい」「初心者向きではない」という意見が多く見受けられます。
当サイトは中古パソコン専門サイトなので中古ゲーミングPCに対しては肯定的な意見をもっているのですが、それでも「やめた方がいい」という理由については理解できます。
ここではまず、中古のゲーミングPCが「やめた方がいい」といわれる理由について、3つの観点から解説します。
やめた方がいい理由①|中古ゲーミングPCは性能や信頼性が低い
中古のゲーミングPCは性能が新品に比べるとどうしても低くなります。
また、使われているパーツが中古品になるため、新品に比べて故障リスクが高くなる傾向があります。
CPUやグラフィックボードといった主要パーツだけでなく、冷却ファンや電源など経年で劣化しやすいパーツも多いので、購入にあたっては注意が必要です。
また、新品のゲーミングPCの場合は半年から1年、場合によっては3年に及ぶ長期保証がついている商品もありますが、中古の場合はそこまでの保証期間は望めません。
中古品を購入する際には、性能や保証について十分検討する必要があります。
やめた方がいい理由②|新品ゲーミングPCのコスパが良すぎる
ここ数年、ゲーミングPCの性能は飛躍的に向上しており、最新エントリーモデルの性能は数年前のミドルレンジモデルに匹敵します。
15万円程度の予算が確保できるのであれば最新モデルも十分選択肢に入ってくるので、中古だけでなく新品も視野に入れて、比較検討するのがいいでしょう。
やめた方がいい理由③|怪しい業者が多く信用できない
中古パソコン業界の中には、残念ながら粗悪な中古品を平気で販売する悪徳業者が多く存在します。
特にAmazonやメルカリといった大手ECサイトやフリマサイトでは、10年以上前の商品に安物のグラフィックボードを追加して「ゲーミングPC」を名乗って売っている業者が多く、無法状態となっています。
普段からよく利用されているサイトに悪徳な業者が多く存在しているため、中古パソコン全体の印象が著しく悪くなってしまっている現状があります。
もちろん中には善良な業者さんも存在するのですが、初心者の方にいい業者と悪い業者を見分けるのは難しいかもしれません。
やっぱり中古のゲーミングPCはやめた方がいいのかな
注意は必要だけど失敗しない方法はあるよ
Amazonやメルカリの中古パソコンがおすすめできない理由については、下記の記事でもくわしくご紹介しています。
中古ゲーミングPC選びで失敗しないコツ
「性能や信頼性が低い」「新品のコスパが良すぎる」「業者が信用できない」と悪いことずくめな印象の中古ゲーミングPCですが、新品に比べて圧倒的に安いというメリットがあります。
特に、お子様から「ゲーミングPCが欲しい」とせがまれているというような方なら、できるだけ安いものがいいとお考えかもしれません。
そんな方に朗報です。
結論から言いますと、新品よりコスパのいいおすすめの中古ゲーミングPCというのは存在します。
しかし選び方を間違えると前述した悪徳な業者の罠にかんたんにハマってしまうので、ここでは失敗しない中古ゲーミングPC選びのコツについて解説します。
失敗しないコツ①|信頼できる販売店を選ぼう
「中古パソコン選びは購入先選び」。これは当サイトがさまざまな記事で繰り返しお伝えしているメッセージです。
何かと不安の多い中古パソコン購入は、信頼できる専門店から購入することで、そのリスクを大幅に減らすことが可能です。
しかしゲーミングPCの場合、通常モデルに比べて中古品の流通量が圧倒的に少ないため、多くのショップが常時在庫を持っているわけではありません。
この記事では、信頼できる中古パソコン専門店の中から特にゲーミングPCに強い販売店をご紹介します。
失敗しないコツ②|古すぎる商品は避けよう
今年2025年の後半には、いよいよWindows 10のサポートが終了します。
サポートが終了すると、その後のセキュリティアップデートが行われないため、インターネットに接続する際のリスクが大幅にアップします。
今から購入するのであれば、Windows 11正規サポート対象の中古パソコンを選びましょう。
具体的には、第8世代以降のインテルCore i7以上がおすすめです。
第8世代Core iシリーズの販売は2017年。これ以前の古いモデルもまだ多く販売されていますが、年式的にも避けた方がいいでしょう。
また、グラフィックボードについては別途詳しく解説しますが、ひとつの目安としてNVIDIA GeForce RTXシリーズ搭載モデルをおすすめします。
- CPUはWindows 11正規対応の第8世代以降のCore i7以上がおすすめ
- GPU(グラフィックボード)はNVIDIA GeForce RTXシリーズがおすすめ
失敗しないコツ③|新品の最新スペックを基準に選ぼう
中古ゲーミングPCを購入する際には、最新モデルの性能と価格が1つの基準になります。
一度最新モデルをチェックしましょう。
調べたモデルより安くて高性能の中古モデルが見つかれば即買い。
「同等性能で安い」「少しスペックは落ちるけどもっと安い」といった、選び方の基準を見つけることができるはずです。
中古のゲーミングPCであれば、新品の予算でワンランク上の性能のものが選べたり、新品の本体価格でマウスやキーボード、ゲーミングモニターといった周辺機器までワンセットで手に入るかもしれません。
下記にサンプルとして、中古ゲーミングPCを新品と比較したレビュー記事をご紹介します。
失敗しないコツ④|保証やサポート内容を確認しよう
新品であれば通常1~3年のメーカー保証が受けられますが、中古パソコンでも信頼のおけるショップであれば保証期間が設けられています。
保証内容はショップによって異なるので、保証期間の長さだけでなく、有償保証のオプションが選べるか、修理等のサポートがどうなっているかなど、購入前によく確認するようにしましょう。
中古ゲーミングPCの正しい選び方
ゲーミングPCを中古で購入するにあたっては注意しなければいけない点がいくつもありますが、前述した選び方のポイントさえ間違えなければそれほど難しいことではありません。
ここではさらに具体的な、正しい中古ゲーミングPCの選び方について解説します。
中古ゲーミングPCの種類
中古ゲーミングPCにはいくつかの種類があることをご存知でしょうか。
中古ゲーミングPCには一般的な中古パソコンとは異なる事情から、いくつかのタイプに分かれます。
一般的な中古パソコン
現在流通している中古パソコンの多くは、企業や官公庁などにリースされていた法人モデルが中心。企業は数年単位で計画的にPCを入れ替えるため、一度に数百台、数千台レベルの調達を行うことが可能です。
しかし、そういった大規模な調達ルートがなく、個人から1件ずつ仕入れる必要のあるゲーミングPCは、安定した在庫を抱えるのが非常に難しいようです。
個人向け中古パソコンで有名な「イオシス」でさえ、サイト上にゲーミングPCの買取ページはあっても販売ページはない状態。
「需要はあるけど売る商品がない」というのが中古ゲーミングPC市場の現状といえそうです。
ただし、全国のビックカメラ・ソフマップ店舗の在庫を一覧できる通販サイト「リコレ!」であれば、全国の豊富な在庫の中から中古ゲーミングPCを選ぶことが可能です。
中古パーツを使用したオリジナル商品
安定した在庫の確保が難しい、ゲーミングPCの中古販売に対する回答のひとつとしてご紹介したいのが、中古パーツを使ったオリジナル商品の販売です。
CPUやグラフィックボードといった高価なパーツは中古品を使い、本体ケースなどのパーツには新品も取り入れながらオリジナルのゲーミングPCを販売しているショップに「GP-ZERO」があります。
業界でも希少な中古ゲーミングPC専門店として、オリジナル商品の販売に力を入れています。
いわゆる自作PCと同じ手法で組まれたパソコンで「プロが組んだ自作ゲーミングPC」のような商品。
必要に応じて新品パーツも選択され、組んだPCは負荷テストを行い問題がないことを確認したうえで、保証を付けて販売されます。
法人モデルベースのゲーミングスペックPC
高品質な中古ゲーミングPCを「作る」手段として、在庫が豊富な法人モデルをベース使う方法があります。
高性能なCPUを搭載して電源や本体スペースに余裕のあるタワー型デスクトップパソコンをベースに、ゲーミンググラボをセットした「法人モデルベースのゲーミングスペックPC」の販売に力を入れ入れているのが、当サイトでも人気の中古パソコン専門店「Qualit」。
法人パソコンベースなので見た目は地味ですが、性能や品質はおすすめできる商品です。
ゲーミングPCはグラフィックボード性能で選ぼう
「ゲーミングPC選びはグラボ選び」と言ってもいい程、グラフィックボードの性能差はゲーミングPCの性能差に直結します。
ですから、ゲーミングPCを選ぶ際はグラフィックボードの性能を中心に選ぶと間違いがありません。
しかしグラフィックボードは、単体で数万円から数十万円と価格差も性能差も大きなパーツなので、予算と目的に合わせた最適なチョイスが重要になってきます。
ここでは、初心者でも手を出しやすいフルHD画面(1920×1080px)/144Hz駆動のゲーミングモニターを使うことを想定し、主要ゲームで快適なプレイができるグラフィックボード(GPU)を、現在販売中のモデルと旧世代モデルの両方でピックアップしました。
各グラボのモデル名の後ろにカッコ書きで記載した数値は、「Passmark Software」のベンチマーク結果(記事執筆時)です。
- Apex LegendsやVALORANTなどの軽めのバトロワ系ゲームは最高設定で120fpsを目標
- グラフィック重視のRPGやMMOゲームなどは高画質設定で100fpsを目標
- 性能比較は「Passmark Software」のベンチマーク結果(カッコ内数値)を参照
この表を参照して、現行モデルと中古モデルの性能を比較してみましょう。
遊びたいゲーム | 現行GPU | 同等性能の旧世代GPU※ |
---|---|---|
Apex Legends VALORANT Rainbow Six Siege マインクラフト | GeForce GTX1650(7,873) | GeForce GTX1060(10,081)Radeon RX6400(7,481) |
PUPG フォートナイト FF14 暁月のフィナーレ モンスターハンターライズ | GeForce RTX3050(12,934) | GeForce RTX2060(14,145) Radeon RX5600XT(13,727) GeForce GTX1070(13,516) GeForce GTX1660Ti(12,944) GeForce GTX1660(11,702) Radeon RX5600(11,507) |
原神* Forza Horizon 5 モンスターハンターワールド ファイナルファンタジー XV ストリートファイター6* | GeForce RTX3060(15,523) | GeForce RTX2070(16,181) GeForce GTX1080(15,518) Radeon RX6600(15,135) GeForce GTX1070Ti(14,701) Radeon RX5700(14,545) |
パルワールド ARMORED CORE 6 Need for Speed Unbound | GeForce RTX4060(19,693) | GeForce RTX3060Ti(20,588) GeForce RTX2080(18,809) Radeon RX6700(18,663) GeForce GTX1080Ti(18,544) |
Cyberpunk 2077 ホグワーツレガシー | GeForce RTX4060Ti(22,621) | Radeon RX6800XT(25,112) GeForce RTX3070Ti(23,727) GeForce RTX3070(22,440) Radeon RX6800(22,354) GeForce RTX2080Ti(21,802) |
Kerbal Space Program 2 STARFIELD | GeForce RTX4070(27,011) | Radeon RX7900XT(28,875) GeForce RTX3080Ti(27,276) Radeon RX6900XT(26,899) GeForce RTX3090(26,853) GeForce RTX3080(25,336) |
*原神、スト6は最大60fpsまでとなります。
参考|新旧主要GPUの性能比較
上の表の根拠となる、主要なグラフィックボードのベンチマークテストの結果を公開しているPassmark Softwareのサイトより参照したベンチマーク結果を、性能順に並べてグラフにしました。
- 主要グラフィックボードのPassmarkベンチマーク比較
縦に長いので見たいところだけスクロールして見てね
CPUの選び方はバランス重視
グラフィックボードを選んだら次はCPUのチョイスになりますが、中古ゲーミングPCの場合、極論めいたことを言うとCPUにはそれほど気を使わなくても大丈夫です。
え?そうなの?何で?
自作PCの場合は別ですが、メーカーモデルの場合は、グラフィックボードの性能に合わせたバランスの良いCPUがチョイスされています。
ですから中古の場合は、グラフィックボードを基準に選んで、CPUは極端に性能が低いものじゃないか確認する程度でOKです。
参考|新旧主要CPUの性能比較
CPUのチョイスはバランス重視といいましたが、購入にあたって性能を確認しておくのは大事です。
特に中古の場合は、世代間の性能差も考慮する必要があるので「新世代のi5が旧世代のi7より高性能」ということはよくあります。
GPU同様、CPUについてもPassmark Softwareのサイトより参照したベンチマーク結果を、性能順に並べてグラフにしました。
- 主要なデスクトップ用CPUのPassmarkベンチマーク比較
新品基準で選ぶ予算別中古ゲーミングPC
それではいよいよ実際に、予算別のおすすめゲーミングPCをご紹介しましょう。
改めて申し上げますが、ゲーミングPCは近年急激に性能・コスパが向上しているので、新品を買う予算があるのなら新品をおすすめします。
しかし「自宅のパソコンを買い替えるので予算に限りがある」「子供にせがまれているが必要以上に高価なものを買い与えたくない」などの事情で、中古パソコンを検討されるのもよく理解できます。
その場合は新品を基準に「同等性能で新品より安い」「同価格帯でワンクラス上の構成が手に入る」「同価格帯で周辺機器も一緒に買える」といった、中古パソコンならではのメリットを考慮して比較しましょう。
ここでは予算内で買える新品モデルを基準に、同価格帯で買える中古ゲーミングPCを比較していきます。
基準の新品モデルはマウスのNEXT GEAR
今回中古ゲーミングPCと比較するうえで基準となる新品モデルは、マウスコンピューターのNEXT GEARシリーズとしました。
マウスコンピューターにはG-Tuneという有名なゲーミングPCブランドがありますが、NEXT GEARは直営店とオンラインストアでのみ販売されているゲーミングPCの新ブランド。家電量販店などでは購入できないのでご存じない方も多いかもしれません。
ゲーミングPCメーカーは国内外問わず数ある中、今回マウスコンピューターのNEXT GEARを基準に選んだのは下記のような理由からです。
- テレビCMでおなじみの国内メーカー
- 安心の3年保証と24時間365日電話サポート
- コスパに優れたパーツのみを厳選した専用設計
- ネットユーザーの意見を取り入れた本体デザイン
- 10万円台前半から選べる豊富なラインアップ
- ホワイト筐体やLEDも選べる高いカスタマイズ性
商品単体の価格のみで言えば他にも安いモデルもありますが、「同一シリーズでの比較のしやすさ」「国内メーカーとしての知名度や保証・サポート面での安心感」など、はじめてゲーミングPCを選ぶという方にとって、NEXT GEARはトータルでみてベストの選択と考えました。
CPUとグラボの性能をPassMark値で比較
基準となる新品と中古ゲーミングPCの比較は、先ほどご紹介したPassMarkベンチマークの数値で行います。
ご紹介する製品のスペック欄に記載するCPUとGPU(グラフィックボード)の型番のあとに、カッコ書きでPassMarkベンチマークの数値を記載します。
メモリやストレージの容量は個体ごとにまちまちなので今回の比較対象とはしません。
CPUとGPUの基準のベンチマーク値を、同じものさしで公平に比較します。
新品・中古|予算10万円以下のおすすめゲーミングPC
予算10万円以下の中古ゲーミングPCを新品基準で比較します。
新品|NEXTGEAR JG-A5G5A
モデル名 | JGA5G5AB5AABW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 5 4500 (15,981) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3050 (12,934) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 119,900円~ |
- CPUはAMD Ryzen 5 4500(PassMark CPUベンチマーク値:15,981)
- グラボはGeForce RTX 3050(PassMark GPUベンチマーク値:12,934)
- 新世代のエントリーグラボ採用で他社の廉価モデルより1.6倍のグラボ性能
基準となるNEXT GEARシリーズには残念ながら10万円以下のモデルはありませんでした。
これは、各社の最安値モデルに採用されることの多いGeForce GTX1650(PassMark値7,873)をあえて採用していないため。
最廉価グラボとして長く定番採用されていたGTX1650もいよいよ代替わり。RTX3050は新世代のエントリーグラボとして、PassMark値で1.6倍ものパフォーマンスアップを果たしています。
APEXやPUPG、マインクラフトといった軽めのゲームであれば、フルHD画質で120fps以上をキープできるため、反応速度の高いゲーミングモニターでも快適なプレイが可能。設定をいじれば最新ゲームも十分遊べるでしょう。
\10万円台からの超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ミドルクラス単品 中古ゲーミングPC
モデル名 | ミドルクラス単品 中古ゲーミングPC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | 第8世代Intel Core i7 (12,654~) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce GTX 1660 Super (12,781) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | 1TB HDD |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 85,800円 |
- CPUは第8世代Core i7以上(PassMark CPUベンチマーク値:12,654~)
- グラボはGeForce GTX 1660 Super(PassMark GPUベンチマーク値:12,781)
- 旧世代ミドルスペックのパーツを新品ケースに組み込んだ製品
基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
パーツは中古が中心ですがケースは新品なので見た目はキレイ。クリアのサイドパネルで中のパーツが見えるゲーミングPCらしいデザインの筐体です。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
中古②|Qualit/HP ゲーミングPC EliteDesk 800 G5 TW
モデル名 | HP EliteDesk 800 G5 TW |
---|---|
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU (PassMark値) | 第9世代Intel Core i7 9700 (12,943) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 2060 (14,145) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 256GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1年間 |
商品ランク | C(並品) |
価格 | 69,300円 |
- CPUは第9世代Core i7(PassMark CPUベンチマーク値:12,943)
- グラボはGeForce RTX 2060(PassMark GPUベンチマーク値:14,115)
- ビジネス用デスクトップPCにゲーミンググラボをセットした製品
- 価格が安く性能も高いので地味な見た目が気にならなければおすすめ
- 販売会社は当サイトトップクラスの人気店。品質管理に定評あり
こちらも基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
販売元のQualitは当サイトでも1・2を争う人気ショップ。「他店より1ランク上」の品質が評判の中古パソコン専門店です。
ビジネス用のデスクトップパソコンにゲーミンググラボをセットした商品で、派手さはないですがグラボの性能はここで紹介した3モデル中最も高く、価格は最も安いモデルです。
保証期間も1年間と長いので、渋い見た目が気にならなければおすすめです。
このモデルはストレージが256GBと小容量ですが、空きスロットがあるので大容量のSSDやHDDをあとで増設することも可能です。
中古品のため在庫は流動的。売り切れの際は同サイトの別モデルも見てみてください。
\1年間保証と1ランク上の品質管理/
このモデルを実際に試したレビュー記事を公開しました。併せてご覧ください。
新品・中古|予算15万円以下のおすすめゲーミングPC
予算10~15万円の場合、ゲーミングPCメーカー各社のエントリークラスの新製品が数多くラインアップされています。
さらに中古モデルまで視野を広げると、旧モデルのミドルクラスまで選択肢に入ってきます。
同価格帯で性能的には中古の方がいい場合もあるので、じっくり比較検討してみましょう。
新品|NEXTGEAR JG-A5G60
モデル名 | JGA5G60W5AACW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 5 4500 (15,981) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060 (19,693) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 129,800円~ |
- CPUはAMD Ryzen 5 4500(PassMark CPUベンチマーク値:15,981)
- グラボはGeForce RTX 4060(PassMark GPUベンチマーク値:19,693)
- 10万円クラスのモデルよりグラボが1世代・1ランクアップ
10万円クラスの基準構成としたモデルを、最新のRTX4000番台のグラボにアップグレードした構成。
約1万円の差額でグラボ性能が大幅にアップされたおすすめモデルです。
特にこの世代から採用された「DLSS3」という技術が優れモノ。動作の重い最新ゲームの画質をAIの力でアップさせる技術で、DLSS3に対応したゲームであれば低価格のグラボでも快適なプレイが可能になります。
対応ゲームも今後増えていくことが予想されるので、性能差を考えれば1万円の価値は十分あると思います。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ライトモデルフルセット RTX3060Ti 搭載
モデル名 | ライトモデルフルセット RTX3060Ti 搭載 |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3060Ti (20,588) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 135,300円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 3060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:20,588)
- 現役バリバリのミドルスペックパーツを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと同等以上のスペックを中古パーツで実現し、さらに21.5インチ以上の中古ディスプレイ(60Hz)と新品の光るゲーミングキーボード/マウスをセットにしたモデルです。
ケースは流行のピラーレスデザイン。ホワイトボディも同価格で選べます。
ディスプレイはフルHD/60Hzの標準的なものですが、オプションで144Hzのゲーミングモニターにアップグレード可能です。
CPU性能に少し余裕があるので、将来グラボをアップグレードできる余地を残した構成。自作PCのベースモデルとしてもおすすめできます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
このモデルでAPEXをプレイしている動画がGP-ZEROの公式アカウントで公開されています。
最高設定でも200FPS近くを常にマーク。さすがの高性能ぶりを発揮しているのがわかります。
中古②|Qualit/HP ゲーミングPC EliteDesk 800 G8 TW
モデル名 | HP EliteDesk 800 G8 TW |
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OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU (PassMark値) | 第11世代Intel Core i9 11900 (22,973) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3070 (22,440) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | 2TB HDD |
保証 | 1年間 |
商品ランク | C(並品) |
価格 | 143,000円 |
- CPUは第11世代Core i9(PassMark CPUベンチマーク値:22,973)
- グラボはGeForce RTX 3070(PassMark GPUベンチマーク値:22,440)
- 映像編集会社やCG制作会社に採用される超高性能デスクトップPC
- 価格が安く性能も高いので地味な見た目が気にならなければおすすめ
- 販売会社は当サイトトップクラスの人気店。品質管理に定評あり
当サイトでも1・2を争う人気中古パソコン専門店「Qualit」からは、ちょっと信じられないスペックの高性能デスクトップが見つかりました。
ビジネス用のデスクトップパソコンですが、CPUに第11世代Core i9、そこにRTX3070という高性能ゲーミンググラボをセットした商品です。おそらくプロの映像編集会社やCG制作会社で使われていたものでしょう(新品時は一体いくらしたのやら)。
地味な見た目が逆にシンプルでカッコいいと感じるのは管理人だけでしょうか?ちょっと普通に欲しいモデルですw。
保証期間も1年間と長いので、派手な見た目より中身を重視する方におすすめです。
中古品のため在庫は流動的。売り切れの際は同サイトの別モデルも見てみてください。
\1年間保証と1ランク上の品質管理/
新品・中古|予算20万円以下のおすすめゲーミングPC
予算20万円になってくると、新品モデルを中心に選べるようになってきます。
「パルワールド」や「ARMORED CORE 6」「ストリートファイター6」といった人気の最新ゲームもフルHD画質で快適に遊べるモデルが購入可能です。
新品|NEXTGEAR JG-A7G6T
モデル名 | JGA7G6TB5ABCW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 7 5700X (26,531) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 179,800円~ |
- CPUはAMD Ryzen 7 5700X(PassMark CPUベンチマーク値:26,531)
- グラボは最新のGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- グラボのスペックアップに合わせてCPUをRyzen 7にアップグレードした構成
基準となるNEXT GEARシリーズも、予算20万円となるとさまざまな構成が選べるようになりますが、ここでは順当にグラボをRTX 4060Tiにアップグレードしたモデルを選びました。
グラボの高性能化に合わせてCPUもRyzen 7にアップグレード。CPU性能がグラボの足を引っ張らないようにしています。
このクラスになると、フルHD解像度でならどんなゲームタイトルでもプレイに支障をきたすこともないでしょう。
リフレッシュレート144Hz以上のゲーミングモニターとの組み合わせがおすすめです。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ミドルモデルフルセット RTX3070 搭載
モデル名 | ミドルモデルフルセット RTX3070 搭載 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3070 (22,440) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 143,000円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 3070(PassMark GPUベンチマーク値:22,440)
- 現役バリバリのミドルスペックパーツを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
ディスプレイとキーボード/マウスをセットにしても基準となる新品モデルより低価格を実現。
ただしセット標準のディスプレイは60Hz対応なのでせっかくのPCの性能を生かしきれないため、できればオプションの144Hz対応のゲーミングディスプレイにアップグレードしたいところです。
それでもトータル17万円を下回るコスパの良さが魅力です。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
中古②|GP-ZERO/ハイスペックモデルフルセット RTX4060Ti 搭載
モデル名 | ハイスペックモデルフルセット RTX4060Ti 搭載 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 187,000円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- 最新のミドルスペックグラボを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと同じく、グラボに最新のRTX 4060Tiを搭載した構成。
ディスプレイとキーボード/マウスをセットにして20万円以内の価格を実現しました。
ただしセット標準のディスプレイは60Hz対応なのでせっかくのPCの性能を生かしきれないため、できればオプションの144Hz対応のゲーミングディスプレイにアップグレードしたいところです。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
- NEXT GEARにもセットモデルがある
基準モデルのNEXT GEARにも、ディスプレイやキーボード/マウス、ヘッドセットをパッケージにした「スターター5点セット」というものがあって、これもなかなか魅力的なのでご紹介します。
新品セット|NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット)
モデル名 | JGA7G6TB5ABCW101DECAL |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen7 5700X (26,531) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3年間 |
価格 | 219,800円 |
- CPUはAMD Ryzen 7 5700X(PassMark CPUベンチマーク値:26,531)
- グラボは最新のGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- グラボのスペックアップに合わせてCPUをRyzen 7にアップグレードした構成
- iiyama製のゲーミングモニターとLogicool製のゲーミングキーボード/マウス/ヘッドセットをパッケージしたセットモデル
このコーナーの基準モデルをベースに、iiyama製のゲーミングモニターとLogicool製のゲーミングキーボード/マウス/ヘッドセットをパッケージした5点セットモデル。
セットモデルと標準モデルの価格差は30,000円。セットされる周辺機器はAmazon価格で45,000円ほどなので、かなりお得感の高い構成です。
ただし標準モデルでは1TBだったストレージが500GBに落とされている点は要注意。
20万円の予算をほんの少しオーバーしますが、買って損はない「全部入り」のセットです。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
中古ゲーミングPCはどこで買えば良いの?
中古ゲーミングPCは信頼できる専門店から購入するのが一番ですが、実はゲーミングPCを常時取り扱っている中古パソコン専門店は非常に少ないのが現状です。
そこで、ここでは特にゲーミングPCに強い当サイトおすすめの中古パソコン専門店を3つご紹介します。
GP-ZERO|希少な中古ゲーミングPC専門店
中古パソコン業界でも珍しい、ゲーミングPCに特化した専門店「GP-ZERO」。
中古パソコンにもゲーミングPCにも精通した専任スタッフがチョイスした中古ゲーミングPCを、予算5万円から選ぶことができます。
初心者向けの格安モデルからRTX3000番台搭載の高性能モデルまで、幅広く在庫されています。
Qualit|ワンランク上の品質/グラボ搭載の法人モデルを在庫
当サイトでも1・2を争う人気の中古パソコン専門店「Qualit(クオリット)」。他店より1ランク上と評される品質が魅力のショップですが、ゲーミングPCも特設ページを設けて常時在庫しています。
ただし一般的なゲーミングPCと異なり、ベースになっているのは法人用デスクトップモデル。拡張性の高いタワー型筐体にゲーミンググラボをセットした商品をラインアップしています。
ビジネス用の地味なデザインのボディは光ったりしませんが、中身は「Qualit品質」のしっかりしたパーツ構成で、クリーニングも品質チェックもバッチリ。
コスパに優れた狙い目モデルも多いので一度チェックしてみてはいかがでしょう。
Qualitの概要
大手運営の安心感/ワンランク上の品質管理が魅力
- 大手通信商社「横河レンタ・リース」が直接運営する中古パソコンショップ
- レンタル用に自社購入した中古PCを販売するため調達コストゼロ。安価で販売可能
- 毎日大量入荷する中古PCからいいものだけを厳選して販売
- 他社よりワンランク上の厳格な品質基準
- かんたん評価
コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
セール品有 | 厳選商品 | 1年間 | 1万円以上無料 | 大手商社運営 |
- 取扱商品(品揃え)
Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
在庫豊富 | 常時在庫 | 取扱なし | 業務用WS | 取扱なし |
\業界基準を超えた厳格な品質管理!/
リコレ!|全国のソフマップの在庫をネットで購入可能
中古ゲーミングPCはまだまだ市場に出回っている絶対数が少ないため、比較検討して購入するのが非常に難しい商品です。
そこでおすすめしたいのが「リコレ!」。
大手家電量販店ビックカメラグループのソフマップが運営する中古通販ショップです。
全国のソフマップ店舗に在庫している商品から比較検討できるので、非常に多くの在庫を誇ります。
特に、店頭にデモ機として置いてあった展示品や店頭在庫品が出品されていることも多いため、新品を検討している方は同じ予算でワンランク上の商品を狙うこともできるのでおすすめです。
まとめ|中古ゲーミングPCの注意点と正しい選び方
中古ゲーミングPCの選び方と注意点について解説しました。
- 中古ならゲーミングPCも10万円以下から選べる
- ゲーミングPCはグラボの性能を優先して選ぼう
- 中古は新品の価格と性能を基準に比較しよう
- 世代間の性能差もあるのでベンチマークを参考に選ぼう
- 中古ゲーミングPCに強い専門店から購入しよう
ゲーミングPCは一般のパソコンに比べて選び方がむずかしいかもしれませんが、できるだけわかりやすく解説しました。
この記事が皆さんの中古パソコン選びの参考になれば幸いです。