【自腹購入】QualitでBランクの中古パソコンを買ったら激ヤバだった件

Qualitで中古パソコンを買ってみました。

当サイトでも人気の中古パソコン専門店「Qualit(クオリット)」。

人気の理由はさまざまですが、中でも「他店より1ランク上」と言われる品質の良さが評判のショップです。

しかしいくら評判だからと言って、それをそのまま鵜呑みにできないという方も多いでしょう。

そんな方のために、今回は当サイト管理人がQualitから自腹で中古パソコンを購入。

品質の高さが噂通りなのか、写真入りでレポートします。

Qualitってどんなショップ？

まずはQualitの概要について解説します。

ショップ名	Qualit（クオリット）
URL	https://www.yrl-qualit.com/
運営会社	横河レンタ・リース株式会社
所在地	〒252-0253　神奈川県相模原市中央区南橋本3-7-1
送料	無料（注文金額10,000円以上の場合：沖縄・離島は5,500円〜）
支払方法	クレジット決済/コンビニ決済/楽天Pay/Amazon Pay/PayPay
商品発送	3営業日以内
保証	12ヶ月間

大手IT企業である横河グループの横河レンタ・リース株式会社が運営する中古パソコン専門店。

「Quality + IT」という名前の由来通り、高い商品品質が評判です。

初回限定クーポンで10%引きで購入

今回購入したのはダイナブックの13.3型モバイルノート「dynabook G83/HS」。

1kg切りの超軽量ボディが魅力です。

商品ランクは「B(良品)」。Qualitは「他店より1ランク上の品質」という評判ですが、それが本当なら他店ではAランク相当にあたるわけで「さすがにそれはないだろう」というのがこちらの見立てです。

価格は41,800円。会員登録で初回購入時に使えるクーポンが発行されるので、まずはこちらのリンクから会員登録を行います。

ここで間違えてはいけないのが「メールマガジン」の項目。必ず「希望します」を選ぶようにしてください。

会員登録後に送られてくる最初のメルマガにクーポンコードが記載されてきます。

オーダーしたのは金曜日の夜。土日は出荷が行われない旨はホームページにも記載がありましたが、在庫が少ない商品だったのでポチり。

41,800円からクーポンで10%OFFになって、支払金額は37,620円でした。

支払方法にPayPayが選べたので「ペイペイ♪」って支払い。残念ながら開催中のスクラッチチャンスは外れましたｗ。

自動返信のオーダー確認メールがすぐに届きひとまず安心です。

週をまたいで月曜日に改めてメールが届き、実際に商品が手元に届いたのは水曜日でした。

発送は迅速。問題ないですが土日は受付しない点はご注意ください。

Qualitは梱包から激ヤバだった

商品は予告通り水曜日に到着。佐川急便で届きました。

専用ダンボールで梱包

商品は運営会社である「横河レンタ・リース」の専用段ボール箱に入って届きました。

サイズは44cm×30cm×9cm。A3サイズ相当の大きさです。

「少し大きいかな？」とも感じましたが、ノートパソコンとしてある程度の大きさのものまでカバーできるサイズの箱なのでしょう。

振ると中で何かがゴトゴト動く音がします。ひょっとして箱の中に空間がある？

プチプチがぎっしり詰まっているのを想像していたので、少し不安を感じながら開封します。

Qualitはダンボールも高品質？

開封しました。びっくりしました。予想に反して「プチプチ」はまったく見当たりません。

フタを開けると最初に目に飛び込んでくるのが、このダンボールの開梱方法と処分方法の説明。

イラストで図解されていて、それ自体もダンボールの部材に直接印刷されています。

徹底的に部材を減らしたエコな姿勢が見受けられます。すごい。

パソコン本体はダンボールの中央に仕切られているようで、まずは示された手順に従い、左右のフタを開けて付属品(ACアダプター)を取り出します。

ACアダプターもプチプチには包まれていなくて直接入っていました。

ゴトゴト音がしたのはそのせいですが、ちゃんと仕切りがあるので他の同梱物が傷つくようなことはありません。

付属品を取り出したら、図解説明の印刷されている真ん中の仕切りを取り外すと本体が見えました。

本体は箱の中央、ビニールのカバーにピチッと包まれていて動きません。これなら輸送中の衝撃にも耐えられそうです。

本体を取り出します。

本体を梱包している部材も左右のポケットの仕切りも、1枚の段ボールを折り曲げてできていました。

梱包材一式を外箱からずるっと取り出し、机の上に開いて置きます。

するとなんと、パソコン本体をピッチリ包んでいたビニールがいい感じにゆるみ、ビニールを剥がすことなく本体を楽々引き出すことができました。

箱を組み立てることで生じる「張力」を使って商品を固定する無駄のない構造。

良く考え抜かれた梱包に感心します。

Qualitは商品も激ヤバだった

それではいよいよ商品の状態をチェックしていきます。

今回購入した商品は「Bランク」。

Qualitのホームページでは、Bランク商品の状態は以下のように定義されています。

商品ランク(商品の状態）|Qualit

外観チェック

まずは外観をチェックします。

天板に傷や汚れはありません。塗装剥がれや細かなヘアライン状の傷も見当たりません。

とてもキレイな状態。

カバーを開けましたが、キーボード、パームレスト、タッチパッドともに傷ひとつありません。

キーの印字もカスレなどなく、キーのテカリも確認できません。

裏面もまたキレイ。ゴム足の欠損や汚れもありません。

いったいどこがBランクなのでしょうか？？

Bランクの理由はバッテリー残量？

外観上の問題は全くなかったので、Windowsを起動してみます。

OSはWindows 10 Proがインストールされている状態で、Wi-Fiにつないで設定したらすぐに使える状態になっていました。

ここまでは全く問題なし。

いったいどこがBランクの理由なのでしょうか？

「Battery report」でバッテリーの劣化具合を確認

外観、動作ともに問題なしとなると、あとはバッテリーしか考えられません。

まずは簡易的に、バッテリーアイコンをクリックして情報を確認したところ、充電100%で9時間3分と出ていました。

外出先でもそこそこ使えそうな感じはしますが、これだけだと新品時からどれだけ劣化しているのかわかりません。

そこで「Battery report」にてバッテリーの状態をチェックしました。

「Battery report」の使い方は下記の記事を参照ください。

工場出荷時のバッテリー容量(DESIGN CAPACITY)が53,130mWh。それが現状(FULL CHARGE CAPACITY) は42,611mWhになっているので、このパソコンのバッテリー残量は80.2%となります。

Qualitの品質基準ではバッテリー残量は80%以上となっているので、このパソコンはその基準をギリギリ満たしているということになります。

ここがこの商品が「Bランク」という評価になった理由ではないかと考えられます。

今回購入したパソコンの総合評価

今回、Qualitから購入したノートパソコンの状態を、項目別にまとめました。

外装	A	キズや汚れなし
液晶	A	キズ・ドット欠けなし
キーボード	A	文字欠け・テカリなし
トラックパッド	A	汚れ・テカリなし
動作	A	問題なし
バッテリー	B	残量80%(基準値範囲内)

主観的な評価にはなりますが、中古パソコンとしての状態はかなりよくて、ほぼ新品に近いレベルだと感じました。

バッテリーについては、そもそも他社では「保証範囲外」という扱いが多い中、「残量80%以上」という基準を設けている時点でありがたいですし、それが基準ギリギリであったとしてもB評価は厳しいのではないかと感じます。

結論としては「限りなくAに近いB」。

「他店より1ランク上の品質」は嘘ではないと感じました。

まとめ｜Qualitの中古パソコンを買ってどうだった？

中古パソコン専門店「Qualit」から中古のノートパソコンを買った感想です。

正直な感想として「買ってよかった」と感じています。

リピーターが多いのも納得のクオリティ。

Qualitの中古パソコン。おすすめです。