中古ゲーミングPCの選び方と、購入時の注意点について解説します。
「ゲーミングPCが欲しいけど、新品は高いから悩んでいる」
「子供にゲーミングPCが欲しいとせがまれていて困っている」
そんな方にとって、価格が安い中古のゲーミングPCは魅力的に見えるでしょう。
しかしネットの評判を見ていると、中古のゲーミングPCに対しては「やめたほうがいい」「初心者向きではない」と否定的な意見も多く、心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、中古ゲーミングPCを「やめたほうがいい」と言われる理由から、購入するにあたっての注意点や選び方まで丁寧に解説。
さらに、中古パソコン専門サイトならではの視点で集めたおすすめ中古ゲーミングPC、ショップについてもご紹介します。
- 中古のゲーミングPCを検討している
- 子供にゲーミングPCをせがまれている
- 中古ゲーミングPCのメリット・デメリットが知りたい
- 中古ゲーミングPCはどこから買えばいいか知りたい
- 予算内でゲーミングPCが買えるのか知りたい
- おすすめの中古ゲーミングPCが知りたい
こんな方はぜひお読みくださいね
この記事ではデスクトップタイプのゲーミングPCについて解説しています。
ゲーミングノートPCについては別の記事で詳しく解説しているのでご参照ください。
ゲーミングPCってどんなもの?
そもそもの話として、ゲーミングPCは普通のパソコンと何が違うのでしょうか?
ゲーミングPCとは、3DCGゲームを楽しむために専用設計されたパソコンのこと。
ニンテンドー SwitchやPS5といったゲーム専用機よりも高性能で、高品位なゲームタイトルを楽しむことができるため、近年人気が急上昇しているパソコンです。
ゲームを快適に楽しむための高性能なパーツが搭載されているのが特長です。
ゲーミングPCの最重要パーツ「グラフィックボード」
ゲーミングPCには通常のパソコンよりも高価な部品が多く使われていますが、中でも「グラフィックボード(GPU:通称グラボ)」は通常のパソコンには装備されていない、ゲーミングPCになくてはならない重要パーツです。
グラフィックボードは、ゲームの映像を画面に「美しく滑らかに表示する」ためのパーツ。
その性能いかんでゲーミングPCの価値が決まるといってもいいほどで、パーツ単体でも下は2万円から上は40万円以上と、価格差も性能差も非常に大きなパーツです。
価格差が大きいため、自分の用途に合った適切なパーツをチョイスすることが大事です。
その他のパーツも高価で高性能
グラフィックボードが高性能になると、それに見合った演算能力も必要になるため、パソコンの頭脳に当たる「CPU」もCore i9やCore i7といった高性能なものが搭載されています。
また、大容量のゲームデータを格納する高速・大容量なストレージやメモリ、大きな電力消費に耐える大容量の電源ユニット、高熱になるCPUや各パーツを冷やす冷却ユニットなど、付随するパーツそれぞれが高価で高性能なものとなっています。
ゲーミングPCは通常のパソコンとは別物
このように、ゲーミングPCは通常のパソコンに比べて高性能で高価なパーツを使っているため、同じ「パソコン」とはいうものの中身は全くの別物です。
一般的なパソコンを200万円のファミリーカーに例えるなら、ゲーミングPCは500万円のスポーツカー、あるいは1000万円オーバーのスーパーカーといったところでしょう。
「中古ゲーミングPCはやめたほうがいい」って本当?
それでは、中古で販売されているゲーミングPCとはどんなものなのでしょうか?
ネットで調べると、中古のゲーミングPCに対しては「やめたほうがいい」「初心者向きではない」という意見が多いようです。
しかし、ブログやSNSでガジェット・ゲーム関連の最新情報を発信をしているような人たちと違って、すべての人が最新モデルを欲しいと思っているわけではありません。
「自宅のパソコンが古くなったから買い換えたい」
「どうせならちょっとゲームもやってみたい」
「子供が欲しいと言っているけれど、すぐに飽きたらと思うと高い買い物はできない」
こんな方が多いのではないでしょうか?
中古品は正しい選択をすることで新品以上に満足度の高い買い物も可能。
ゲーミングPCでもそれは同様です。
メリットやデメリットをはじめとした正しい知識を得て、評判に惑わされない正しい選択をしましょう。
中古ゲーミングPCのメリット
中古ゲーミングPCの魅力は価格。具体的には以下のようなメリットが考えられます。
- 5万円台から選べる
- 新品の本体価格でフルセット組める
- ワンランク上の性能が手に入る
5万円台から選べる
ゲーミングPCが注目されたのは、現在も多くのユーザーがプレイしている「PUPG」が発売されたころと言われています。
当時「PUPGが快適にプレイできる」スペックのゲーミングPCが多く発売され、それが今中古として多く出回っています。
ゲーミングPCの現在の中古価格は、大体このころのモデルで約5万円から。
このクラスの中古モデルで最新のフルCGゲームをプレイするのはさすがに厳しいですが、「マインクラフト」や「VALORANT」「Apex Legends」といった、現在でも楽しまれている人気ゲームをプレイすることは可能です。
新品の本体価格でフルセット組める
ゲーミングPCの主流はデスクトップモデル。当然本体以外にモニターやマウス・キーボードといった周辺機器が必要になります。
中古であれば、新品の本体価格に相当する予算で、同等性能のモデルが周辺機器までフルセットで購入可能です。
ワンランク上の性能が手に入る
中古ゲーミングPCであれば、新品の予算でワンランク上のモデルを選ぶことも可能。
新旧モデルの性能差の見極めが必要ですが、しっかり調べれば満足度の高い買い物ができるでしょう。
中古ゲーミングPCのデメリット
次に、中古のゲーミングPCがなぜ「やめたほうがいい」と言われるのか、デメリットについて解説します。
- 故障のリスクが高い
- 保証期間が短い
- 在庫が安定しない
- 最新モデルのコスパが良すぎる
故障のリスクが高い
中古のゲーミングPCは使われているパーツが中古品になるため、どうしても新品に比べて故障リスクが高くなります。
CPUやグラフィックボードといった主要パーツだけでなく、冷却ファンや電源など経年で劣化しやすいパーツも多いので、購入にあたっては注意が必要です。
年式の新しい商品を選ぶことで故障のリスクを減らすことができるでしょう。
保証期間が短い
新品のゲーミングPCの場合は半年から1年、場合によっては3年に及ぶ長期保証がついている商品もありますが、中古の場合はそこまでの保証期間は望めません。
ショップによっては有償で延長保証サービスを用意しているところもあるので、利用してみるといいでしょう。
在庫が安定しない
ゲーミングPCはここ数年で爆発的に人気が出てきたため、まだ市場にそれほど多くの中古品が出回っていません。
そのため需要に対し供給が追い付いていない状態が続いており、どうしても在庫が不足がちになってしまいます。
ショップをこまめにチェックして、気に入ったモデルがあったら早めの購入をおすすめします。
最新モデルのコスパが良すぎる
ここ数年、ゲーミングPCの性能は飛躍的に向上しており、最新エントリーモデルの性能は数年前のミドルレンジモデルに匹敵します。
10万円以上、15万円程度の予算が確保できるのであれば最新モデルも十分選択肢に入ってくるので、中古だけでなく新品も視野に入れて、比較検討するのがいいでしょう。
この記事ではデスクトップタイプのゲーミングPCについて解説しています。
ゲーミングノートPCについては別の記事で詳しく解説しているのでご参照ください。
失敗しない中古ゲーミングPCの選び方
このように、ゲーミングPCを中古で購入するにあたっては注意しなければいけない点がいくつもあります。
それゆえに「初心者向きではない」「やめておいたほうがいい」という意見があるのですが、選び方のポイントさえ間違えなければそれほど難しいことではありません。
ここでは、失敗しない中古ゲーミングPCの選び方のポイントについて解説します。
5万円以下の商品は除外する
できるだけ安く購入したいという気持ちはよくわかりますが、ゲーミングPCは高価なパーツを多く使っているため、中古とはいえ安さにも限界があります。
「安く買いたい」というユーザーの気持ちを逆手にとって、今では使い物にならない旧モデルをベースにした修理転売品を販売するような業者も多いので注意が必要です。
5万円以下の商品は、いったん候補から除外した方がいいでしょう。
信頼できる専門店から購入する
「中古パソコン選びは購入先選び」。これは当サイトがさまざまな記事で繰り返しお伝えしているメッセージです。
何かと不安の多い中古パソコン購入は、信頼できる専門店から購入することで、そのリスクを大幅に減らすことが可能です。
それはゲーミングPCも同様。
専門店であれば、専門知識の豊富なスタッフに相談も可能。
質問や相談をしてみれば、きっとみなさんにピッタリのモデルを推薦してくれるでしょう。
遊びたいゲームの推奨スペックを調べる
遊んでみたいゲームが決まっている場合は、そのゲームの公式サイトに記載されている「推奨動作環境」をチェックしましょう。
最低動作環境 | そのゲームをプレイするために最低限必要なスペック |
---|---|
推奨動作環境 | そのゲームをある程度快適にプレイするために必要なスペック |
中古ゲーミングPCを選ぶ際は、プレイしたいゲームの推奨操作環境を少し上回る、余裕を持ったスペックを選ぶと安心です。
最新モデルと比較して選ぶ
遊びたいゲームの推奨スペックがわかったら、一度最新モデルをチェックしましょう。
おすすめはマウスコンピューターの「NEXT GEAR」シリーズ。
予算10万円から選べる最新モデルで、3年の長期保証もついた初心者におすすめのゲーミングPCです。
この最新モデルの性能と価格が1つの基準になります。
これより安くて高性能の中古モデルが見つかれば即買い。
「同等性能で安い」「少しスペックは落ちるけどもっと安い」といった、選び方の基準を見つけることができるはずです。
中古ゲーミングPCのスペックは、新品の価格と性能を基準に比較するといいでしょう。
中古ゲーミングPCおすすめスペック
それでは最新モデルを基準に、中古ゲーミングPCのスペックを選んでいきましょう。
グラフィックボード(GPU)の選び方
グラフィックボードの性能差はゲーミングPCの性能差に直結します。
「ゲーミングPC選びはグラボ選び」と言ってもいい程です。
単体で数万円から数十万円と価格差も性能差も大きなパーツなので、最適なチョイスが重要になってきます。
ここでは、人気のゲームタイトルを通常モニタで快適に楽しめる目安となる、フルHD画面(1920×1080px)で100fps以上のフレームレートを出せるグラフィックボード(GPU)を、現在販売中のモデルと旧世代モデルの両方でピックアップしました。
この表を参照して、現行モデルと中古モデルの性能を比較してみましょう。
各グラボのモデル名の後ろにカッコ書きで記載した数値は、「Passmark Software」のベンチマーク結果(記事執筆時)です。
遊びたいゲーム | 現行GPU | 同等性能の旧世代GPU※ |
---|---|---|
Apex Legends VALORANT Rainbow Six Siege マインクラフト | GeForce GTX1650(7,873) | GeForce GTX1060(10,081)Radeon RX6400(7,481) |
PUPG フォートナイト FF14 暁月のフィナーレ モンスターハンターライズ | GeForce RTX3050(12,934) | GeForce RTX2060(14,145) Radeon RX5600XT(13,727) GeForce GTX1070(13,516) GeForce GTX1660Ti(12,944) GeForce GTX1660(11,702) Radeon RX5600(11,507) |
原神 Forza Horizon 5 モンスターハンターワールド ファイナルファンタジー XV ストリートファイター6 | GeForce RTX3060(15,523) | GeForce RTX2070(16,181) GeForce GTX1080(15,518) Radeon RX6600(15,135) GeForce GTX1070Ti(14,701) Radeon RX5700(14,545) |
パルワールド ARMORED CORE 6 Need for Speed Unbound | GeForce RTX4060(19,693) | GeForce RTX3060Ti(20,588) GeForce RTX2080(18,809) Radeon RX6700(18,663) GeForce GTX1080Ti(18,544) |
Cyberpunk 2077 ホグワーツレガシー | GeForce RTX4060Ti(22,621) | Radeon RX6800XT(25,112) GeForce RTX3070Ti(23,727) GeForce RTX3070(22,440) Radeon RX6800(22,354) GeForce RTX2080Ti(21,802) |
Kerbal Space Program 2 STARFIELD | GeForce RTX4070(27,011) | Radeon RX7900XT(28,875) GeForce RTX3080Ti(27,276) Radeon RX6900XT(26,899) GeForce RTX3090(26,853) GeForce RTX3080(25,336) |
また、上の表の根拠となる、主要なグラフィックボードのベンチマークテストの結果を公開しているPassmark Softwareのサイトより参照したベンチマーク結果を、性能順に並べてグラフにしました。
- 主要グラフィックボードのPassmarkベンチマーク比較
縦に長いので見たいところだけスクロールして見てね
CPUの選び方
グラフィックボードを選んだら次はCPUのチョイスになりますが、中古ゲーミングPCの場合、極論めいたことを言うとCPUにはそれほど気を使わなくても大丈夫です。
え?そうなの?何で?
自作PCの場合は別ですが、メーカーモデルの場合は、グラフィックボードの性能に合わせたバランスの良いCPUがチョイスされています。
ですから中古の場合は、グラフィックボードを基準に選んで、CPUは極端に性能が低いものじゃないか確認する程度でOKです。
ですが購入にあたって性能を確認しておくのは大事です。
特に中古の場合は、世代間の性能差も考慮する必要があるので「新世代のi5が旧世代のi7より高性能」ということはよくあります。
下記のグラフを参考にしてみてください。
- 主要なデスクトップ用CPUのPassmarkベンチマーク比較
2018年以降のモデルがおすすめ
ゲーミングPCがここまで注目されるようになったのは、日本でも2017年末に発売されたオンラインゲーム「PUBG」の世界的ヒットからと言われています。
それ以前からゲーミングPC自体は存在しましたが、大ヒットタイトルの影響で「PUBGが快適にプレイできるパソコンが欲しい」というユーザーが殺到。ゲーミングPC市場は大いに盛り上がりました。
現在中古で販売されているゲーミングPCは、この「PUPG」が発売された2017~2018年頃のモデルが中心。
当時新品で購入したユーザーが、新しいゲーミングPCに買い換える際に下取りに出したパソコンが、中古として販売されています。
PUPGやApex Legends、VALORANTといったゲームは、現在でも多くのユーザーにプレイされている人気タイトルでゲームデータも軽いのが特徴。これらのタイトルを標準的なパソコン用モニターでプレイするのであれば、このころの中古ゲーミングPCでも可能です。
一方、最近話題になった「パルワールド」などのグラフィック負荷の高い最新ゲームには対応できませんが、安くて使える中古ゲーミングPCとしての最低限の性能は確保しています。
ただ正直なところ、近年のゲーミングPCの性能向上を鑑みると、この世代のモデルとの性能差は歴然。
CPU世代としてはWindows 11の動作条件を満たしたインテル第8世代のCore i7、グラボとしてはNVIDIA GeForce GTXの1000番台が搭載されたモデルを最低ラインとしたいところです。
中古ゲーミングPCにはいくつか種類がある?
中古ゲーミングPCの選び方について解説してきましたが、具体的に商品を選ぶ前に、中古ゲーミングPCにはいくつかの種類があることを知っておいてほしいと思います。
当サイトは中古パソコンの専門サイトなので、その視点から色々調べてみたところ、中古ゲーミングPCには一般的な中古パソコンとは異なる事情から、いくつかのタイプに分かれることに気づきました。
一般的な中古パソコン
パソコンを買い替える際に下取りに出された古いパソコンを整備して再販する、いわゆる一般的な中古パソコンの流通ルートが、ゲーミングPC分野ではまだまだ確立されていないようです。
現在流通している中古パソコンの多くは、企業や官公庁などにリースされていた法人モデルが中心。
企業や団体では数年に一度、計画にのっとりPCを一斉に入れ替えるケースが多いため、法人モデルは一度に数百台、数千台レベルの調達を計画的に行うことが可能です。
しかし、そういった大規模な調達ルートを持たず、個人から1件ずつ仕入れる必要のあるゲーミングPCは、ビジネスとして維持するための安定した在庫を抱えるのが非常に難しいようです。
個人向け中古パソコンで有名な「イオシス」でさえ、サイト上にゲーミングPCの買取ページはあっても販売ページはない状態。
「需要はあるけど売る商品がない」というのが中古ゲーミングPC市場の現状といえそうです。
ただし、全国のビックカメラ・ソフマップ店舗の在庫を一元管理した巨大なデータベースシステムを持つ通販サイト「リコレ!」であれば、常時豊富な在庫から中古ゲーミングPCを選ぶことが可能です。
中古パーツを使用したオリジナル商品
安定した在庫の確保が難しい、ゲーミングPCの中古販売に対する回答のひとつとしてご紹介したいのが、中古パーツを使ったオリジナル商品の販売です。
CPUやグラフィックボードといった高価なパーツは中古品を使い、本体ケースなどのパーツには新品も取り入れながらオリジナルのゲーミングPCを販売しているショップに「GP-ZERO」があります。
業界でも希少な(その理由は前述通り)中古ゲーミングPC専門店として、オリジナル商品の販売に力を入れています。
いわゆる自作PCと同じ手法で組まれたパソコンで「プロが組んだ自作ゲーミングPC」のようなノリの商品。
組んだPCは負荷テストを行い問題がないことを確認したうえで、保証を付けて販売されます。
以前は使われているパーツが古く「どうかな?」というものも正直あったのですが、現在ラインアップされている商品はかなり魅力的です。
一般的な中古品とは違ったイメージなので怪しげに見られがちですが、結構おすすめの商品です。
法人モデルベースのゲーミングスペックPC
高品質な中古ゲーミングPCを「作る」手段として、在庫が豊富な法人モデルをベース使う方法があります。
高性能なCPUを搭載して電源や本体スペースに余裕のあるタワー型デスクトップパソコンをベースに、ゲーミンググラボをセットした「法人モデルベースのゲーミングスペックPC」の販売に力を入れ入れているのが、当サイトでも人気の中古パソコン専門店「Qualit」。
Qualitのサイトには上記のようなアプローチで中古ゲーミングPCを販売していることが紹介されています。
法人パソコンベースなので見た目は地味ですが、性能や品質はおすすめできる商品です。
予算別おすすめゲーミングPC
それでは実際に、予算別のおすすめゲーミングPCをご紹介しましょう。
改めて申し上げますが、ゲーミングPCは近年急激に性能・コスパが向上しているので、新品を買う予算があるのなら新品をおすすめします。
しかし「自宅のパソコンを買い替えるので予算に限りがある」「子供にせがまれているが必要以上に高価なものを買い与えたくない」などの事情で、中古パソコンを検討されるのもよく理解できます。
その場合は新品を基準に「同等性能で新品より安い」「同価格帯でワンクラス上の構成が手に入る」「同価格帯で周辺機器も一緒に買える」といった、中古パソコンならではのメリットを考慮して比較しましょう。
ここでは予算内で買える新品モデルを基準に、同価格帯で買える中古ゲーミングPCを比較していきます。
基準の新品モデルはマウスのNEXT GEAR
今回中古ゲーミングPCと比較するうえで基準となる新品モデルは、マウスコンピューターのNEXT GEARシリーズとしました。
マウスコンピューターにはG-Tuneという有名なゲーミングPCブランドがありますが、NEXT GEARは直営店とオンラインストアでのみ販売されているゲーミングPCの新ブランド。家電量販店などでは購入できないのでご存じない方も多いかもしれません。
ゲーミングPCメーカーは国内外問わず数ある中、今回マウスコンピューターのNEXT GEARを基準に選んだのは下記のような理由からです。
- テレビCMでおなじみの国内メーカー
- 安心の3年保証と24時間365日電話サポート
- コスパに優れたパーツのみを厳選した専用設計
- ネットユーザーの意見を取り入れた本体デザイン
- 10万円台から選べる豊富なラインアップ
- ホワイト筐体やLEDも選べる高いカスタマイズ性
商品単体の価格のみで言えば他にも安いモデルもありますが、「同一シリーズでの比較のしやすさ」「国内メーカーとしての知名度や保証・サポート面での安心感」など、はじめてゲーミングPCを選ぶという方にとって、NEXT GEARはトータルでみてベストの選択と考えました。
CPUとグラボの性能をPassMark値で比較
基準となる新品と中古ゲーミングPCの比較は、先ほどご紹介したPassMarkベンチマークの数値で行います。
ご紹介する製品のスペック欄に記載するCPUとGPU(グラフィックボード)の型番のあとに、カッコ書きでPassMarkベンチマークの数値を記載します。
メモリやストレージの容量は個体ごとにまちまちなので今回の比較対象とはしません。
CPUとGPUの基準のベンチマーク値を、同じものさしで公平に比較します。
新品・中古|予算10万円以下のおすすめゲーミングPC
予算10万円以下の中古ゲーミングPCを新品基準で比較します。
新品|NEXTGEAR JG-A5G5A
モデル名 | JGA5G5AB5AABW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 5 4500 (15,981) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3050 (12,934) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 119,900円~ |
- CPUはAMD Ryzen 5 4500(PassMark CPUベンチマーク値:15,981)
- グラボはGeForce RTX 3050(PassMark GPUベンチマーク値:12,934)
- 新世代のエントリーグラボ採用で他社の廉価モデルより1.6倍のグラボ性能
基準となるNEXT GEARシリーズには残念ながら10万円以下のモデルはありませんでした。
これは、各社の最安値モデルに採用されることの多いGeForce GTX1650(PassMark値7,873)をあえて採用していないため。
最廉価グラボとして長く定番採用されていたGTX1650もいよいよ代替わり。RTX3050は新世代のエントリーグラボとして、PassMark値で1.6倍ものパフォーマンスアップを果たしています。
APEXやPUPG、マインクラフトといった軽めのゲームであれば、フルHD画質で120fps以上をキープできるため、反応速度の高いゲーミングモニターでも快適なプレイが可能。設定をいじれば最新ゲームも十分遊べるでしょう。
\10万円台からの超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ミドルクラス単品 中古ゲーミングPC
モデル名 | ミドルクラス単品 中古ゲーミングPC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | 第8世代Intel Core i7 (12,654~) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce GTX 1660 Super (12,781) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | 1TB HDD |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 88,000円 |
- CPUは第8世代Core i7以上(PassMark CPUベンチマーク値:12,654~)
- グラボはGeForce GTX 1660 Super(PassMark GPUベンチマーク値:12,781)
- 旧世代ミドルスペックのパーツを新品ケースに組み込んだ製品
基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
パーツは中古が中心ですがケースは新品なので見た目はキレイ。クリアのサイドパネルで中のパーツが見えるゲーミングPCらしいデザインの筐体です。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
中古②|Qualit/HP ゲーミングPC EliteDesk 800 G5 TW
モデル名 | HP EliteDesk 800 G5 TW |
---|---|
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU (PassMark値) | 第9世代Intel Core i7 9700 (12,943) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 2060 (14,145) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 256GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1年間 |
商品ランク | C(並品) |
価格 | 66,000円 |
- CPUは第9世代Core i7(PassMark CPUベンチマーク値:12,943)
- グラボはGeForce RTX 2060(PassMark GPUベンチマーク値:14,115)
- ビジネス用デスクトップPCにゲーミンググラボをセットした製品
- 価格が安く性能も高いので地味な見た目が気にならなければおすすめ
- 販売会社は当サイトトップクラスの人気店。品質管理に定評あり
こちらも基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
販売元のQualitは当サイトでも1・2を争う人気ショップ。「他店より1ランク上」の品質が評判の中古パソコン専門店です。
ビジネス用のデスクトップパソコンにゲーミンググラボをセットした商品で、派手さはないですがグラボの性能はここで紹介した3モデル中最も高く、価格は最も安いモデルです。
保証期間も1年間と長いので、渋い見た目が気にならなければおすすめです。
中古品のため在庫は流動的。売り切れの際は同サイトの別モデルも見てみてください。
\1年間保証と1ランク上の品質管理/
新品・中古|予算15万円以下のおすすめゲーミングPC
予算10~15万円の場合、ゲーミングPCメーカー各社のエントリークラスの新製品が数多くラインアップされています。
さらに中古モデルまで視野を広げると、旧モデルのミドルクラスまで選択肢に入ってきます。
同価格帯で性能的には中古の方がいい場合もあるので、じっくり比較検討してみましょう。
新品|NEXTGEAR JG-A5G60
モデル名 | JGA5G60W5AACW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 5 4500 (15,981) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060 (19,693) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 134,800円~ |
- CPUはAMD Ryzen 5 4500(PassMark CPUベンチマーク値:15,981)
- グラボはGeForce RTX 4060(PassMark GPUベンチマーク値:19,693)
- 10万円クラスのモデルよりグラボが1世代・1ランクアップ
10万円クラスの基準構成としたモデルを、最新のRTX4000番台のグラボにアップグレードした構成。
約1万5千円の差額でグラボ性能が大幅にアップされたおすすめモデルです。
特にこの世代から採用された「DLSS3」という技術が優れモノ。動作の重い最新ゲームの画質をAIの力でアップさせる技術で、DLSS3に対応したゲームであれば低価格のグラボでも快適なプレイが可能になります。
対応ゲームも今後増えていくことが予想されるので、性能差を考えれば1.5万円の価値は十分あると思います。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ライトモデルフルセット RTX3060Ti 搭載
モデル名 | ライトモデルフルセット RTX3060Ti 搭載 |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3060Ti (20,588) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 130,000円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 3060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:20,588)
- 現役バリバリのミドルスペックパーツを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと同等以上のスペックを中古パーツで実現し、さらに21.5インチ以上の中古ディスプレイ(60Hz)と新品の光るゲーミングキーボード/マウスをセットにしたモデルです。
ケースは流行のピラーレスデザイン。ホワイトボディも同価格で選べます。
ディスプレイはフルHD/60Hzの標準的なものですが、オプションで144Hzのゲーミングモニターにアップグレード可能です。
CPU性能に少し余裕があるので、将来グラボをアップグレードできる余地を残した構成。自作PCのベースモデルとしてもおすすめできます。
PC本体のみで125,000円でも販売しています。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
このモデルでAPEXをプレイしている動画がGP-ZEROの公式アカウントで公開されています。
最高設定でも200FPS近くを常にマーク。さすがの高性能ぶりを発揮しているのがわかります。
中古②|Qualit/HP ゲーミングPC EliteDesk 800 G8 TW
モデル名 | HP EliteDesk 800 G8 TW |
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OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU (PassMark値) | 第9世代Intel Core i9 11900 (22,973) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3070 (22,440) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | 2TB HDD |
保証 | 1年間 |
商品ランク | C(並品) |
価格 | 143,000円 |
- CPUは第11世代Core i9(PassMark CPUベンチマーク値:22,973)
- グラボはGeForce RTX 3070(PassMark GPUベンチマーク値:22,440)
- 映像編集会社やCG制作会社に採用される超高性能デスクトップPC
- 価格が安く性能も高いので地味な見た目が気にならなければおすすめ
- 販売会社は当サイトトップクラスの人気店。品質管理に定評あり
当サイトでも1・2を争う人気中古パソコン専門店「Qualit」からは、ちょっと信じられないスペックの高性能デスクトップが見つかりました。
ビジネス用のデスクトップパソコンですが、CPUに第11世代Core i9、そこにRTX3070という高性能ゲーミンググラボをセットした商品です。おそらくプロの映像編集会社やCG制作会社で使われていたものでしょう(新品時は一体いくらしたのやら)。
地味な見た目が逆にシンプルでカッコいいと感じるのは管理人だけでしょうか?ちょっと普通に欲しいモデルですw。
保証期間も1年間と長いので、派手な見た目より中身を重視する方におすすめです。
中古品のため在庫は流動的。売り切れの際は同サイトの別モデルも見てみてください。
\1年間保証と1ランク上の品質管理/
新品・中古|予算20万円以下のおすすめゲーミングPC
予算20万円になってくると、新品モデルを中心に選べるようになってきます。
「パルワールド」や「ARMORED CORE 6」「ストリートファイター6」といった人気の最新ゲームもフルHD画質で快適に遊べるモデルが購入可能です。
新品|NEXTGEAR JG-A7G6T
モデル名 | JGA7G6TB5ABCW101DEC |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen 7 5700X (26,531) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ 1 | 1TB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3 年間 |
価格 | 179,800円~ |
- CPUはAMD Ryzen 7 5700X(PassMark CPUベンチマーク値:26,531)
- グラボは最新のGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- グラボのスペックアップに合わせてCPUをRyzen 7にアップグレードした構成
基準となるNEXT GEARシリーズも、予算20万円となるとさまざまな構成が選べるようになりますが、ここでは順当にグラボをRTX 4060Tiにアップグレードしたモデルを選びました。
グラボの高性能化に合わせてCPUもRyzen 7にアップグレード。CPU性能がグラボの足を引っ張らないようにしています。
このクラスになると、フルHD解像度でならどんなゲームタイトルでもプレイに支障をきたすこともないでしょう。
リフレッシュレート144Hz以上のゲーミングモニターとの組み合わせがおすすめです。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
それではこのモデルを基準に同価格帯の中古ゲーミングPCを探してみましょう。
中古①|GP-ZERO/ミドルモデルフルセット RTX3070 搭載
モデル名 | ミドルモデルフルセット RTX3070 搭載 |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 3070 (22,440) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 154,000円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 3070(PassMark GPUベンチマーク値:22,440)
- 現役バリバリのミドルスペックパーツを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと近いスペックを中古パーツで実現したモデルです。
ディスプレイとキーボード/マウスをセットにしても基準となる新品モデルより低価格を実現。
ただしセット標準のディスプレイは60Hz対応なのでせっかくのPCの性能を生かしきれないため、できればオプションの144Hz対応のゲーミングディスプレイにアップグレードしたいところです。
それでもトータル17万円を下回るコスパの良さが魅力です。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
中古②|GP-ZERO/ハイスペックモデルフルセット RTX4060Ti 搭載
モデル名 | ハイスペックモデルフルセット RTX4060Ti 搭載 |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen5 5600X (21,816) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 1ヶ月 |
価格 | 198,000円 |
- CPUはAMD Ryzen5 5600X(PassMark CPUベンチマーク値:21,816)
- グラボはGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- 最新のミドルスペックグラボを新品ピラーレスケースに組み込んだ製品
- モニター・光るゲーミングキーボード/マウスの4点セット
基準となるNEXT GEARのモデルと同じく、グラボに最新のRTX 4060Tiを搭載した構成。
ディスプレイとキーボード/マウスをセットにして20万円以内の価格を実現しました。
ただしセット標準のディスプレイは60Hz対応なのでせっかくのPCの性能を生かしきれないため、できればオプションの144Hz対応のゲーミングディスプレイにアップグレードしたいところです。
その場合、トータル予算20万円を少しオーバーしてしまいます。
標準保証期間は1ヶ月ですが、オプションで最長1年まで延長保証が選べます。
\中古ゲーミングPC専門店のオリジナルモデル/
- NEXT GEARにもセットモデルがある
基準モデルのNEXT GEARにも、ディスプレイやキーボード/マウス、ヘッドセットをパッケージにした「スターター5点セット」というものがあって、これもなかなか魅力的なのでご紹介します。
新品セット|NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット)
モデル名 | JGA7G6TB5ABCW101DECAL |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU (PassMark値) | AMD Ryzen7 5700X (26,531) |
GPU (PassMark値) | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti (22,621) |
メモリ | 16GB |
ストレージ 1 | 512GB SSD |
ストレージ 2 | ー |
保証 | 3年間 |
価格 | 209,800円 |
- CPUはAMD Ryzen 7 5700X(PassMark CPUベンチマーク値:26,531)
- グラボは最新のGeForce RTX 4060Ti(PassMark GPUベンチマーク値:22,621)
- グラボのスペックアップに合わせてCPUをRyzen 7にアップグレードした構成
- iiyama製のゲーミングモニターとLogicool製のゲーミングキーボード/マウス/ヘッドセットをパッケージしたセットモデル
このコーナーの基準モデルをベースに、iiyama製のゲーミングモニターとLogicool製のゲーミングキーボード/マウス/ヘッドセットをパッケージした5点セットモデル。
セットモデルと標準モデルの価格差は30,000円。セットされる周辺機器はAmazon価格で45,000円ほどなので、かなりお得感の高い構成です。
ただし標準モデルでは1TBだったストレージが500GBに落とされている点は要注意。
20万円の予算をほんの少しオーバーしますが、買って損はない「全部入り」のセットです。
\最新グラボも選べる超コスパゲーミングPC/
中古ゲーミングPCはどこで買えば良いの?
中古ゲーミングPCは信頼できる専門店から購入するのが一番ですが、実はゲーミングPCを常時取り扱っている中古パソコン専門店は非常に少ないのが現状です。
そこで、ここでは特にゲーミングPCに強い当サイトおすすめの中古パソコン専門店を3つご紹介します。
GP-ZERO|希少な中古ゲーミングPC専門店
中古パソコン業界でも珍しい、ゲーミングPCに特化した専門店「GP-ZERO」。
中古パソコンにもゲーミングPCにも精通した専任スタッフがチョイスした中古ゲーミングPCを、予算5万円から選ぶことができます。
初心者向けの格安モデルからRTX3000番台搭載の高性能モデルまで、幅広く在庫されています。
Qualit|ワンランク上の品質/グラボ搭載の法人モデルを在庫
当サイトでも1・2を争う人気の中古パソコン専門店「Qualit(クオリット)」。他店より1ランク上と評される品質が魅力のショップですが、ゲーミングPCも特設ページを設けて常時在庫しています。
ただし一般的なゲーミングPCと異なり、ベースになっているのは法人用デスクトップモデル。拡張性の高いタワー型筐体にゲーミンググラボをセットした商品をラインアップしています。
ビジネス用の地味なデザインのボディは光ったりしませんが、中身は「Qualit品質」のしっかりしたパーツ構成で、クリーニングも品質チェックもバッチリ。
コスパに優れた狙い目モデルも多いので一度チェックしてみてはいかがでしょう。
Qualitの概要
大手運営の安心感/ワンランク上の品質管理が魅力
- 大手通信商社「横河レンタ・リース」が直接運営する中古パソコンショップ
- 日本ヒューレット・パッカードのプラチナパートナーとしての実績を生かした豊富な商品在庫、厳格な品質管理が特長の信頼できるショップ
- 商品ラインアップは法人モデル(HPが主力)中心でコンシューマモデルはほぼ扱いなし
- かんたん評価
コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
セール品有 | 厳選商品 | 1年間 | 1万円以上無料 | 大手商社運営 |
- 取扱商品(品揃え)
Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
在庫豊富 | 常時在庫 | 取扱なし | 業務用WS | 取扱なし |
\業界基準を超えた厳格な品質管理!/
リコレ!|全国のソフマップの在庫をネットで購入可能
中古ゲーミングPCはまだまだ市場に出回っている絶対数が少ないため、比較検討して購入するのが非常に難しい商品です。
そこでおすすめしたいのが「リコレ!」。
大手家電量販店ビックカメラグループのソフマップが運営する中古通販ショップです。
全国のソフマップ店舗に在庫している商品から比較検討できるので、非常に多くの在庫を誇ります。
特に、店頭にデモ機として置いてあった展示品や店頭在庫品が出品されていることも多いため、新品を検討している方は同じ予算でワンランク上の商品を狙うこともできるのでおすすめです。
まとめ|中古ゲーミングPCの選び方と注意点
中古ゲーミングPCの選び方と注意点について解説しました。
- 中古ならゲーミングPCも10万円以下から選べる
- ゲーミングPCはグラボの性能を優先して選ぼう
- 中古は新品の価格と性能を基準に比較しよう
- 世代間の性能差もあるのでベンチマークを参考に選ぼう
- 中古ゲーミングPCに強い専門店から購入しよう
ゲーミングPCは一般のパソコンに比べて選び方がむずかしいかもしれませんが、できるだけわかりやすく解説しました。
この記事が皆さんの中古パソコン選びの参考になれば幸いです。