中古パソコンを探していると、数万円という驚きの安さで「Microsoft Office付き」と書かれたモデルをよく見かけますよね。
「仕事や勉強で使いたいから、Office付きは助かる!」と思う反面、あまりの安さに「どうしてこんなに安いの?」「何か危ない裏があるんじゃ……」と、一歩踏みとどまってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、オフィス付き中古パソコンが安い理由には、「正当な理由」と、残念ながら「注意すべきリスク」の2通りが存在します。
何も知らずに選んでしまうと、ある日突然Officeが使えなくなるだけでなく、あなたの個人情報や作成したデータが外部に漏れてしまうといった、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
この記事では、中古パソコンの専門サイトを運営する視点から、以下のポイントを丁寧に解説していきます。
- PC本体が安く流通している「納得の理由」
- 「非正規Office」が抱える、あまりにも怖いデータ流出のリスク
- 初心者でも迷わない、安全な「オフィス付きPC」の賢い選び方
「安くて良いもの」を安心して手に入れるための知識を、一緒に整理していきましょう。
- 中古パソコンを検討している
- どうせならオフィス付きがいい
- でも何でオフィス付きなのに安いの?
ちゅーぱそこんな方は、ぜひお読みくださいね


\迷ったらココ!おすすめ中古PC専門店/
この記事の執筆者


とんじる(当サイト管理人)
広告制作会社のディレクターとして30年以上、大手通信・パソコン・IT企業の販促企画・制作に従事。自身もMac/Windows両刀使いのユーザー。中古パソコンに関する情報を、事業者目線・ユーザー目線のふたつの視点で「深く・鋭く・わかりやすく」解説します。
オフィス付き中古パソコンが安い理由は2通りあります


中古パソコンが「Office付きで3万円」といった驚きの価格で売られているのを見たら、みなさんはどう感じるでしょうか。
「Office付きでこの価格なら安い!」と感じる方もいれば「安すぎてなんか怖い」と感じる方もいるでしょう。
実は、その安さの正体は、中古パソコン本体が安いという「ハード面の理由」と、Officeソフトが(なぜか)安いという「ソフト面の理由」の2つにわかれます。
特にソフト面は、「誤解されがちだけど大丈夫な理由」と、「後々トラブルになりかねない注意すべき理由」の2つにまた分かれます。
この違いを見極めることが、失敗しない中古パソコン選びの第一歩になります。
【ハード面】パソコン本体(リースアップ品)が安く流通しているから
中古パソコン市場において、パソコン本体価格そのものが安いのには明確な理由があります。
それは、中古市場で販売されているパソコンの多くを占める、企業で使われていた法人用の「リースアップ品」と呼ばれるパソコンが、非常に安価で流通しているからです。
日本の多くの企業では、パソコンを3年から5年のサイクルで一斉に入れ替えます。
これは、税制上の「減価償却期間(資産価値の目減り期間)」が4年前後に設定されていることが大きな理由ですが、数百台・数千台単位に及ぶパソコンの資産管理を効率化するために、多くの企業が「リース契約」という形を採用しています。
リース契約期間が終わった大量のパソコンは、専門の業者によって一括で買い取りされ、データ消去、再整備の後に中古パソコンとして販売されます。
これが「リースアップ品」と呼ばれる、現在中古パソコンの主力になっている商品。中古パソコン市場に、安くて安定した在庫を流通させるしくみとして、とてもよく機能しているのです。



中古パソコンに法人用モデルが多い理由はこれなのね
【ソフト面】Officoソフトが安い2つの理由
一方で、注意しなければならないのが「Officeソフト」が安い理由です。ここで冷静に計算してみましょう。
現在、マイクロソフトが個人向けに販売している正規のMicrosoft Office(永続版)は、安くても約3万円〜4万円ほどします。
もし、中古パソコン本体が2万円だとしても、正規のOfficeを付けた瞬間に販売価格は5万円を超えなければ、ショップは赤字になってしまいます。
それなのに、なぜ「全部込みで3万円」といった価格が成立するのでしょうか?
誤解されがちだが問題のない「WPS Office」
ひとつは「WPS Office」に代表されるOffice互換ソフト。かつては「なんちゃってOffice」などと呼ばれ(当サイトでもそんな呼び方をしていました)、誤解されがちなソフトですが、海賊版でも何でもない立派な正規ソフト。
Microsoft Officeの代替として十分な実績を持つ、まったく問題のないソフトです。
安価なOffice互換ソフトを付属することによって、中古パソコンの価格を抑えることができます。
問題点の多い「非正規Microsoft Office」
しかしその一方、その裏側には、以下のような「非正規ライセンス」の存在が隠れていることが多いのです。
- ボリュームライセンスの不正切り売り
本来は特定の企業内でしか使えないライセンスを、プロダクトキーだけ抽出して不特定多数に販売しているもの。 - 海外版ライセンスの流用
物価の安い国向けに安価に販売されているライセンスを無理やり日本のPCに適用させているもの。 - アカウントの使い回し
出品者が作成したMicrosoftアカウントに紐付けられたOfficeを、そのまま「初期設定済み」として渡すもの。
これらの非正規Officeは、導入コストが極めて安いため、販売価格を劇的に下げることができます。しかし、これはマイクロソフトの規約に違反した状態であり、「安いからラッキー」では済まされない大きなリスクを背負うことになります。
「安さ」には必ず理由があります。パソコン本体の安さは歓迎すべきことですが、ソフトの不自然な安さには、必ずと言っていいほど「裏」があることを忘れないでください。



なんだか心配になってきちゃったなぁ
【疑問】「Office付き」で新品販売されていたPCの中古品は?



でもさ、もともと「Office付き」で販売されてたパソコンなら中古でも大丈夫なんじゃない?
家電量販店などで販売されている個人向けパソコンには「Office付き」として正規のMicrosoft Officeライセンスが付与された製品(OEM版)があります。
こういった製品であれば、中古になってもそのままライセンスが使えそうな気がしますが、残念ながらなかなかそう上手くいかない理由があります。
その理由は大きくふたつあると思っています。
ひとつは流通の問題。3年から5年で定期的なパソコン入れ替えが行われる法人リースアップ品と異なり、個人向けパソコンは程度のいい中古品を流通させるしくみができていません。
個人ユーザーは一部のマニアを除き、パソコンを5年から7年以上使うといいます。基本的に「調子が悪くなったら買い替える」というスタンスのユーザーが多いため、程度のいい中古品が流通しにくいという現実があります。
そしてもうひとつはライセンス認証の問題。現在のMicrosoft Officeはライセンス認証のハードルが高く、「中古の正規品」というものがほぼ存在できない状態となっています。



ライセンス認証についてはこのあとくわしく解説するよ
\信頼できるショップから買うのがおすすめ/
【ややこしい】Microsoft Officeの「正規版」と「非正規版」の見分け方


「正規のOfficeが入っています」という言葉を信じて購入したのに、実は規約違反品だった……というトラブルは後を絶ちません。
今のOfficeは、昔のように「プロダクトキーさえあればOK」という単純な仕組みではなくなっているからです。
プロの目から見ても非常にややこしい、現在のライセンス体系と「中古PC特有の事情」を整理してみましょう。
正規ライセンスの種類(永続版・サブスク版)を知る
まず最初に、正規ライセンスの種類について整理してみます。
現在、個人がマイクロソフトから正規に購入できるOfficeは、大きく分けて「買い切り(永続版)」と「月額・年額制(サブスク版)」の2種類です。
それぞれの価格や利用可能な台数の違いをまとめました。
| 比較項目 | 永続ライセンス (POSA版/DL版) | サブスクリプション (Microsoft 365) |
|---|---|---|
| 主な製品名 | Office Home 2024 Office Home & Business 2024 など | Microsoft 365 Personal Microsoft 365 Family |
| 公式価格 | 41,380円~ | 21,300円~(年額) |
| 利用可能台数 | 2台 | 5台 |
| バージョン更新 | 購入時のバージョンのまま | 常に最新版へ自動更新 |
| 主な特典 | なし | 1TBのクラウドストレージ(OneDrive)など |
セールなどで上記価格から多少安くなることはありますが、「正規のOffice」を一本手に入れるだけでも、買い切りなら4万円程度のコストがかかるのが現実です。
この金額を頭に置いておくと、中古PCの「安すぎるOffice」がいかに不自然かが見えてきます。



まずはこの価格感を覚えておいてほしいな
中古PCで「正規のMS Office」が付属するケースは極めて稀
残念ながら、一般的な中古パソコンに「正規のMicrosoft Office」が最初から付属しているケースは、今ではほとんどありません。
それには「お金」と「技術」の2つの高い壁があるからです。
まず、ショップ側が正規のOfficeを付けて販売しようとすると、仕入れ値だけで数万円が上乗せされます。3万円のパソコンに正規品のOfficeを付属したら、どんなに利益を削っても5万円以下では販売することは難しいでしょう。
さらに深刻なのが、「ライセンスの譲渡が事実上できない」という技術的な問題です。
正規のMicrosoft Officeは、プロダクトキーという25桁の数字と、ユーザーのMicrosoftアカウントが紐づけられることで有効化(アクティベート)されます。
一度有効化されたライセンスは、すでに個人のアカウントと紐づいてしまっているので、中古品として再販することが事実上不可能なのです。
以前のOfficeであれば、マイクロソフトのサポートに連絡して「譲渡手続き(名義変更)」ができましたが、現在はこの手続きが終了しています。
- 一度誰かのアカウントに登録されたOfficeは、他人のアカウントへ移し替えることができない。
- 前の持ち主が使っていたOfficeが残っていても、それは「前の人のもの」であり、あなたの名義にはならない。
つまり、物理的な「プロダクトキーカード」が付属していても、今の仕様ではそれをあなたのPCで正規に使い始めるのは極めて困難、「ほぼ無理」なのです。



げげ!そんなことになってるの?



この辺のしくみは何とかならないかな、とは思うんだけどね
Office付き新品パソコンの不都合な現実
先ほど少しご説明した「新品時にOffice付きで販売されていたパソコン」のOfficeライセンス(OEM版)については、話がもう少し複雑です。
初回起動時にユーザー個人のMicrosoftアカウントに紐づけられたライセンスは他人に譲渡できない、という点は一緒ですが、OEM版ライセンスはパソコン本体に紐づいているため、ほかのPCで使うこともできません。
購入者が新たに購入したパソコンにインストールしようとした場合、ライセンスキー・Microsoftアカウントがの両方が揃っていたとしても、現実的には有効化できないしくみになっています。
OEM版ライセンスは、そのパソコンを手放した時点で、パソコン本体もユーザー本人も使うことができなくなってしまうという、実に不都合な現実を持っているのです。
ますます巧妙になる「非正規品Microsoft Office」
このように、正規版のMiocrosoft Officeには「正規価格の高さ」と「ライセンス認証の厳格化」というふたつの壁があって、「安売りができるはずがない」ということはわかっていただけたでしょうか?
しかしそれでも非正規品Officeが販売され続けているのは、ますます手段が巧妙化しているからだと考えられます。
実際、ユーザー側からは正規品なのか非正規品なのか見分けがつきにくく、使っている分には非正規品であっても何ら変わらず使えてしまっていることも多いため、不正と気づかずに利用してしまっているケースがほとんどです。
「非正規と言っても、普通に使えるなら問題ないのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし非正規品の場合、気づかず使っているユーザーにも、下記のようなリスクがあるので注意が必要です。
- ユーザー認証ができない
- 今まで使えていたのにある日突然使えなくなる
- 端末を初期化した後に再インストールできない
- 指示されたダウンロード先からウイルス被害に遭う
- 本人も知らぬ間に個人情報を抜き取られる



こ、怖すぎる…
いくら安いからと言って、非正規品を使うことはぜったいに避けるべきです。
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【脅威】非正規品Microsoft Officeのしくみと危険性


非正規品Microsoft Officeはその手法が多岐にわたり、とてもすべてを把握することが難しいのですが、代表的なパターンをいくつかご紹介し、その怖さも解説します。
- 法人向けボリュームライセンスの不正利用
- 個人向けOEM版ライセンスの不正利用
- 【最も怖い】正規品POSAライセンスの不正利用
法人向けボリュームライセンスの不正利用


Microsoft Officeには法人向けのボリュームライセンスというものがあります。
例えばユーザー数1,000人規模の会社の場合、利用する社員ひとりひとり個別にライセンス付与していたら管理がとても大変です。
そこで、企業や団体全体でひとつの大きなライセンスを契約し、システム管理者ひとりで管理できるようにしたのが法人用ボリュームライセンスです。
契約が複数年にわたり、付与されるアカウント数にも余裕がある場合、管理用のアカウントさえわかっていれば「タダ乗り」できてしまう可能性があります。
実在する団体のアカウントを不正入手してタダ乗りするケースや、悪徳業者自らが法人アカウントを所持して、契約数を上回るライセンスをバラまき販売するケースなどが考えられます。
いずれにしても、ライセンス期限が切れて元の団体が契約更新をしなかったり、既定のユーザー数を超えてライセンスを発行したりといった理由で、ある日突然使えなくなるというような被害が想定されます。
また、何らかの理由でパソコンを初期化した場合、プリインストールされていたはずのOfficeが再インストールできない、というような被害も考えられます。
個人向けOEM版ライセンスの不正利用


次に考えられるのは、個人向けに発行されたOEM版ライセンスの不正利用です。
OEM版とは、先ほどから何度か登場している、新品のパソコンにMicrosoft Officeがバンドル(付属)されたライセンスのことです。



あれ?でもそれって譲渡できないんじゃ?



そこにもまたちょっとカラクリがあるみたいだね
OEM版ライセンスの特徴として、インストールできるPCはバンドルされた製品1台に限られるというものがあり、他のPCにインストールした場合はライセンス規定違反となります。
一度インストールしたライセンスは、ユーザーのMicrosoftアカウントと紐づけて登録されるため、例えライセンスキー(登録に必要なパスワードのようなもの)があっても他人には使えないしくみとなっています。



それはさっきも聞いたね



うん。それじゃ何で不正ができるの?
OEM版ライセンスの非正規品が出回っている理由は謎も多いのですが、Officeがバンドルされているパソコンを購入しても、結局インストールしなかったという人は一定数いると想定されます。
また、パソコンメーカーに納入されたものの、実際には使われずに工場に残っていたOEM版の旧製品パッケージが、どこからか横流しされているのではないか?という噂も耳にします。
こういった使われなかったライセンスが、本来存在しないはずの「中古のOffice」として、一定数中古パソコン市場に出回っている可能性は否定できません。
そして入手ルートは非正規であっても、中身はマイクロソフトが発行した本物のライセンスだという場合、実際には何の問題もなく使えてしまうというのもこの問題をわかりにくくしているところ。
こういったものを安価で手に入れた、モラルの低い業者が罪の意識も低く販売しているということも考えられます。
しかし普通に使えてしまうとはいえ、こういった入手経路の怪しいパッケージは古いバージョンがほとんど。Microsoftのサポートも終了しているので、セキュリティ面も心配です。
今後、目に余る行為に対してはマイクロソフトも厳重に対処してくることも考えられるため、使用はおすすめしません。というか使っちゃダメです。
【最も怖い】正規品POSAライセンスの不正利用
そして最近ウワサになっているのが、正規品であるPOSA版ライセンスの不正利用です。
これまで紹介した法人用ボリュームライセンスや過去バージョンのOEMパッケージの不正利用は、不正入手したライセンスを用いて商品の付加価値を上げ「儲ける」ことが目的でした。
しかしこの「正規品 POSAライセンスの不正利用」はそうではなく、別の危険性をはらんでいるような気がしてならないのです。
それは「みなさんの個人情報の漏洩」。



こ、個人情報?漏洩??
これからその巧妙な手口と恐ろしさを解説します。
POSA版ライセンス不正利用の手口
不正利用されるPOSA版ライセンスの特徴は、本来2台にインストールできるはずの永続版ライセンスが2分割され、1台用として販売されている点です。
それ以外はまったく正規品のまま。
不正利用であっても使われるライセンスは正規品ですから、販売ページにはこのような記述があるはずです。
- 正規品のPOSAライセンスです
- プロダクトキーカード付属。再インストール可能です
しかし、そのほかにこんな記述があったら要注意です。
- 設定済みなのですぐに使えます
- 1台限り有効です
- 他のPCにはインストールできません
そのほか、「電話認証が必要になった場合はサポートしますのでご安心ください」「ログインが求められた際はこちらで用意したアカウントをお使いください」のような記述があったら完全アウト。
もしこんなソフトがインストールされたパソコンを購入したら、残念ながらあなたの個人情報がダダ洩れになってしまう可能性が否定できません。



個人情報がダダ洩れ!??
POSA版ライセンス不正利用の怖さとしくみ
この手口のしくみが理解できれば、その怖さがわかっていただけると思います。
まずPOSA版ライセンスとは何かというと、家電量販店やオンラインショップで販売されている公式のライセンスです。
物理的なカードにプロダクトキーが記載された永続版のOfficeライセンスで、これ自体は何の問題もありません。
問題なのは「インストール済み」なのと「1台のみ有効」な点。
この記事の最初の方でMicrosoft Office正規ライセンスの説明をした際、「永続ライセンスは2台のPCまでインストール可能」で、「Officeの有効化にはMicrosoftアカウントとの紐づけが必要」とお話ししました。
では今回例に挙げている不正利用ライセンスは、「誰のアカウントで有効化されているのでしょうか?」そして「ライセンス可能なもう1台はどこにあるでしょうか」?
もし、あなたが購入したOfficeが、販売者の設定したMicrosoftアカウントに紐づけられていたら、もし、本来余っているはずのライセンスが販売者のPCにインストールされていたとしたら、どんな危険があると思いますか?
実はこの手法を使えば、販売者は購入者のPCの中身を、共有設定したOneDriveを通じて自由に盗み見ることが可能。
あなたが作成した家計簿や履歴書、仕事の書類、家族の写真や動画を、自由に抜き取ることができてしまいます。
最悪の場合、個人情報やクレジットカード番号にまでたどり着かれるリスクもあり、一度抜かれたデータは取り戻すこともできないため、非常に危険性が高いです。
この手法のヤバいところは、購入者の心理を巧みに利用した手口の巧妙さ。
- 正規ライセンスで警戒感を薄れさせる
- あえて物理的カードを付属し安心感を装う
- 「パソコンに付属するOfficeは1台分のみ」という知識を悪用
あらゆる面が練られすぎていて、本当に怖いです。
絶対に手を出すべきではありません。



こ、こ、こ、怖すぎます…



絶対こんなの買っちゃダメだからね
\信頼できるショップから買うのがおすすめ/
結局、何をどうやって買うのが正解なの?


ここまで、安すぎるオフィス付き中古パソコンの裏事情を見てきました。
せっかく安くパソコンを手に入れても、データの流出や突然の機能停止に怯えながら使うのは、決して「賢い買い物」とは言えません。
では、今の時代に安心してOfficeを使うためにはどうすればいいのか。
当サイト管理人が自信を持っておすすめする、3つの確実な方法をご紹介します。
- Officeなしモデルを買い、自分で正規ライセンスを用意する
- 安くて安全な「WPS Office(互換ソフト)」搭載モデルを検討する
- 信頼できるショップから正規版Microsoft Office搭載モデルを買う
Officeなしモデルを買い、自分で正規ライセンスを用意する
一番のおすすめは、「パソコン本体は中古で安く買い、Officeは自分で正規版を別途購入する」という方法です。
一見、高くつくように感じるかもしれませんが、実はこれが最も安全で、長期的にはコスパが良い「正解」です。
- アカウントの安全性
- 自分のMicrosoftアカウントに紐付けるため、データが他人に覗き見られる心配がありません。
- 複数台で使える
- 永続版は2台まで、サブスクリプション版は5台までの同時使用が可能。WindowsでもMacでも、スマホやタブレットにもインストールしてお使いいただけます。
- 次のパソコンでも使える
- 正規の「永続版(2台まで)」や「サブスク版」であれば、今使っている中古PCが壊れても、次に買い替えた新しいパソコンにライセンスを移して使い続けることができます。
- 常に最新のセキュリティ
- 正規ルートの購入なら、マイクロソフトからの最新アップデートが確実に届きます。 永続版(2024)のサポート期限は2029年10月。そこまでは安心してお使いいただけます。
「中古PC+新品Office」という組み合わせは、いわば「信頼できる土台に、最新の鍵をかける」ようなもの。
結局のところ、トラブルに巻き込まれる恐れの少ない、最も安全なスタイルです。
安くて安全な「WPS Office(互換ソフト)」搭載モデルを検討する
「どうしても仕事でMicrosoft Officeの最新機能を使わなければならない」というわけでないのなら、WPS Office(旧キングソフトオフィス)という選択肢も非常に魅力的です。
これは「Microsoft Officeのニセモノ」ではなく、世界中で利用されている「正規の互換ソフト」です。
- 高い互換性
- Word(Writer)、Excel(Spreadsheets)、PowerPoint(Presentation)のファイルがそのまま開け、操作感も本家にそっくりです。
- 圧倒的な安さと安全性
- 非正規のMS Officeのような法的・セキュリティ的リスクがありません。ショップで「WPS Office付き」として売られているものは、正規のライセンスカードが付属しており、安心して使い始められます。
- マクロを使わないなら十分
- 高度なマクロ(VBA)機能などは制限がありますが、一般的な書類作成や表計算であれば、違和感なく作業できます。
下手をすれば中古パソコン本体よりも高額なMicrosoft Officeの代わりにWPS Officeで代替する方法は、当サイトで人気の多くの中古パソコンショップも推奨しています。
ショップによっては、パソコン購入者にWPS Officeを無償で添付していることもあるのでオトクです。
最初は無償添付のWPS Officeを試してみて、それでもやはりMicrosoft Officeが欲しいという場合は、改めて自分で購入を検討してもいいでしょう。
信頼できるショップから正規版Microsoft Office搭載モデルを買う
中古パソコンを販売しているショップの中には、マイクロソフトから「正規の再生業者」として認定を受けている店舗があります。それを見分けるキーワードが「MARプログラム(Microsoft Authorized Refurbisher)」です。
これは本来、Windows OSを中古PCに正規に再インストールするための仕組みですが、この認定を受けているショップは、マイクロソフトと直接パートナー契約を結んでいる「信頼の証」でもあります。
認定を受けているショップが非常に少なく、かつ老舗ショップが多いことから、現在は新規認証を行っていない可能性もありますが、安心材料のひとつとして参考にしてもいいでしょう。
また、数は決して多くないながらも、中古パソコンに正規品のMicrosoft Officeをつけて販売しているショップもあります。
ソフト単体で購入するより安価な価格設定になっていることもあるようなので、気になる方は探してみてください。
- 不正ソフトを扱うリスクが極めて低い
- MAR認証を受けたショップは厳しい審査をクリアした優良店であるため、怪しい非正規Officeを紛れ込ませるようなことはまずありません。
- 独自のOfficeセットプランがあることも
- 中古パソコンの購入オプションとして正規のMicrosoft Officeを割引価格でセットにできる場合があります。ソフト単品よりも安価な場合もあるので要チェックです。
- インストールサポートも
- 正規のMIcrosoft Officeはユーザー自身による設定が必要。不安な方はインストールサポートを実施しているショップもあるので相談してみるのもいいでしょう。
このように、中古パソコン本体もOfficeソフトも、信頼できるところら購入するのが一番大切です。
「安さ」の誘惑に負けて、あなたの大切な個人情報や仕事の成果を危険にさらす必要はありません。



具体的なおすすめショップはこのあとご紹介します!
おすすめの中古パソコン専門店5選


怪しげな非正規品のMicrosoft Officeを掴まされないためには、そういった商品を取り扱わない、信頼のおけるショップを選ぶのが大事です。
数ある中古パソコンショップの中から、本当に信頼できるおすすめのショップを5つご紹介します。
① Qualit|他社よりワンランク上の品質管理
当サイト管理人が中古パソコンを探すとき、一番最初にチェックするのがここ「Qualit(クオリット)」です。
大手リース会社「横河レンタ・リース」直営の中古パソコンショップで、「他社よりワンランク上」と評される高品質が魅力です。
WPS Officeをバンドル(付属)した商品も数多く取り揃えています。


Qualitの概要
大手運営の安心感/ワンランク上の品質管理が魅力
- 大手通信商社「横河レンタ・リース」が直接運営する中古パソコンショップ
- レンタル用に自社購入した中古PCを販売するため調達コストゼロ。安価で販売可能
- 毎日大量入荷する中古PCからいいものだけを厳選して販売
- 他社よりワンランク上の厳格な品質基準
- かんたん評価
| コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
| 安価 | 厳選商品 | 1年間 | 1万円以上無料 | 大手商社運営 |
- 取扱商品(品揃え)
| Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
| 在庫豊富 | 常時在庫 | 取扱なし | 実はおすすめ | 取扱なし |
\業界基準を超えた厳格な品質管理!/








② PC WRAP|業界最長の3年保証
PC WRAP(ピーシーラップ)も当サイト人気の中古パソコンショップ。
何といっても業界最長となる3年保証が魅力です。しかも7日以内なら本人都合による返品にも対応してくれる太っ腹なショップでもあります。
Office互換ソフト「WPS Office」が無料添付されるのもうれしいポイントです。


PC WRAPの概要
業界最長3年間保証!安心で選ぶならここ!
- 中古パソコン販売歴25年以上の老舗
- 業界最長の3年保証
- 7日以内なら自己都合の返品可
- 全商品にWPSOffice2を無料で付属
- かんたん評価
| コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
| 最安級 | ランク明確 | 3年保証 返品可 | 9,999円以上無料 | 1998年開店 |
- 取扱商品(品揃え)
| Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
| 在庫豊富 | 常時在庫 | 取扱なし | 在庫あり | 多少あり |
\業界最長3年保証!販売歴25年!/




③ パソコン市場| Microsoft認定再生PC事業者
パソコン市場を運営する株式会社メディエイターは、日本に7しかないMicrosoft認定再生PC事業者です。
マイクロソフトとの密接な関係がある老舗ショップで、正規品のMicrosoft Officeを付属した中古パソコンを多く販売しています。
④ PC STORE|正規品Microsoft Office搭載モデルを販売
PC STOREは、正規版のMicrosoft Officeを搭載した中古パソコンを販売する、まさに本記事のテーマにバッチリはまった新鋭中古パソコンショップです。


- Microsoft Office搭載モデルが多い
- 全国一律送料無料
- 全商品標準180日保証
- 7日以内の返品可
- かんたん評価
| コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
| 安価 | ランク明確 | 180日間 返品対応 | 全国無料 | 問題なし |
- 取扱商品(品揃え)
| Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
| 常時在庫 | 常時在庫 | 多少あり | 在庫なし | 在庫なし |
\Microsoft Office搭載モデルが多い/
⑤ コレダ|いいものだけ厳選の新鋭ショップ
コレダもまた、Microsoft Office搭載の中古パソコンを販売するショップで、その価格設定が安めな印象。
商品ラインナップは決して多くないものの、中古パソコン事業へのかかわりはかなり長く、安心できるショップだと思います。


- 2017年設立の比較的新しい中古パソコンショップ
- いい物のみ厳選・全商品Windows 11正式対応
- 標準3か月保証/レビュー投稿で6か月に延長
- Office互換ソフトとセキュリティソフトが無料
- 中古パソコン生産業者としての実績豊富
- かんたん評価
| コスパ | 品質 | 保証 | 送料・納期 | 信頼性 |
| 安価 | 厳選品質 | 3~6か月 返品対応 | 全国無料 | 業界経験豊富 |
- 取扱商品(品揃え)
| Windows | Mac | 個人向けPC | ゲーミングPC | スマホ・タブレット |
| 常時在庫 | 常時在庫 | 多少あり | 多少あり | 多少あり |
\いいものだけを厳選してお届け/
まとめ|オフィス付き中古パソコンの謎について


オフィス付きなのになぜか安い中古パソコンの謎について解説してきました。
- Officu付き中古パソコンが安い理由は、パソコン本体の安さとソフトの安さに起因
- Office互換の「WPS Office」は使って問題なし
- 非正規のMicrosoftOffice付き中古パソコンは要注意
- 正規のMicrosoft Officeはライセンス認証が厳しく中古品がほぼ存在しない
- 非正規Microsoft Officeは手口が巧妙化
- 最近は正規品を使った手口も登場、個人情報流出リスクもあり非常に危険
- 結局のところOfficeは正規品を買うのが正解
- 互換ソフトの活用、信頼できるショップ選びも検討材料
調べれば調べるほど闇が深く、非常に危険な点も数多く指摘させていただきました。
この記事を読んだみなさんは、くれぐれも怪しげな不正ライセンスには手を出さないようお願いいたします。
この記事が、みなさんの中古パソコン選びの参考になれば幸いです。
\信頼できるショップから買うのがおすすめ/





















